3.5mmオーディオジャックとUSB Type-Cの変換アダプタは大抵のスマホで使える

投稿日時 10月 24th, 2017 by juggly 投稿カテゴリ » ブログ
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最近発売スマートフォンの中には古くから使用されている 3.5mm オーディオジャックを持たない機種が見られるようになってきました。外されることにはいくつかの理由があるのですが、Pixel 2 や iPhone 8 などの大手メーカーの最新機種で外されたことを考慮すると、もうこの流れは止められそうにありません。そのため、3.5mm オーディオジャックを日々利用しているスマホユーザーさんにおいても、今後は何らかの対策が必要になってくると思います。

ユーザーが取れる選択肢としては、USB Type-C 仕様のイヤホンを使う、3.5mm オーディオジャックを USB Type-C に変換するアダプタを使って既存のイヤホン・ヘッドホンを使う、Bluetooth イヤホン・ヘッドホンを使うことが挙げられます。

この中でも Bluetooth 機器はコネクタ仕様を意識することなく流用できますが、バッテリー切れを心配する必要があります。一方、USB Type-C ヘッドホンや変換アダプタは有線なので、バッテリー切れを心配することはありません。

ここで USB Type-C ケーブルの製品を選ぶ場合の注意点を紹介します。それは機種によって使えない場合があることです。例えば、HTC U Ultra に付属している Type-C イヤホンは他社のスマートフォンでは全く使用できません。

Google は Pixel 2 シリーズで Type-C イヤホンの使用を推奨しています。それは Google 曰く、「USB Type-C がより良い音とデジタル体験を提供できる」からです。

一方、変換アダプタの場合はと言うと、少なくとも Essential Phone に付属している変換アダプタは Essential Phone だけではなく、Pixel、Galaxy S8、Xperia XZ1 Compact などほぼ全ての機種で使用できました。

無線タイプを選択する場合は何も意識する必要はありませんが、有線タイプの製品の使用を検討しているなら互換性の部分を意思する必要があります。

スマホユーザーの中には 3.5mm オーディオジャックタイプの高価なイヤホン・ヘッドホンをお持ちの方もいるでしょう。その方が USB Type-C しか持たない機種に乗り換えた場合、もうそのイヤホン・ヘッドホンはそのままでは使えません。この時、変換アダプタが必要になってきます。

大抵の機種には変換アダプタが付属しているので敢えて購入する必要は無いと思いますが、USB Type-C のイヤホンを購入する場合は互換性の点にご注意ください。