「CAT」ロゴが印象的なタフネススマホ「CAT S41」の外観、日本語への対応、SIMカード認識状況

投稿日時 1月 6th, 2018 by juggly 投稿カテゴリ » ピックアップ記事, ブログ
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見るからにタフそうな外観と建機メーカー「CAT」ロゴにより、“漢のスマートフォン” とも評される「CAT S41」を入手しましたので、その外観や日本語への対応状況、SIM カードの認識状況をファーストインプレッションとしてご紹介します。

CAT S41 はミッドレンジクラスのタフネスモデルで、英国のスマートフォン開発メーカー Bullitt Mobile が米国の建機メーカー Caterpillar( CAT)よりブランドのライセンス供与を受けて開発しました。2017 年秋に発売され、主に建築や工事の現場、工場や倉庫で使用するスマートフォンに適しています。こうした環境は今でも男社会だという印象が強く、それ故、CAT S41 も男性向けスマホと言えます。

工具の持ち手部分(柄)や様々なプロテクターを想像してみてください。CAT S41 のボディはこれらで使用されているような素材で覆われており、これだけでも頑丈だとお分かりいただけるかと思います。その頑丈さは IP68 の防水・防塵、MIL-810G 準拠の耐衝撃・耐落下・耐温度、さらに高さ 180cm からの落下にも耐えるほどです。

手袋をしたままでもしっかりと押せるよう側面のボタンは大きめで、フロントのナビゲーションキーも大きな物理ボタンとなっています。

CAT スマホならではの特徴と言えば、PTT 通話も可能なカスタマイズキーです。PTT サービスは国内では提供されていませんが、このボタンをプッシュすると他の CAT スマオや PTT 端末と内線のような通話が可能になります。このキーは端末の機能やアプリを呼び出すファンクションキーとしても機能します。どちらかを選ぶという形です。

ボディはとても大きく同じ 5 インチスマートフォンの Pixel 2 と比較してもその差は一目瞭然。

本体の厚みもかなりありますが、CAT S41 は 5,000mAh という大容量のバッテリーを積んでおり、外部機器を充電するモバイルバッテリーとしても機能します。スマートフォン + モバイルバッテリーだと思えばコンパクトですね。

ディスプレイのカバーガラスには比較的新しい「ゴリラガラス 5」を採用しており切創には強靭です。しかも CAT S41 はフレームの縁がディスプレイよりも出っ張っているので、端末を伏せた時にディスプレイが面に接することがありません。

CAT S41 に限らず全ての CAT スマホはほぼ標準の Android を搭載しています。CAT S41 の場合だと OS は Android 7.0 Nougat です。ほぼ素の Android といった仕上がりで CAT S41 は日本語もほぼ完璧にサポートしています。

CAT S41 はデュアル SIM・デュアルスタンバイ(DSDS)に対応しており(ドコモ系またはソフトバンク系)、APN リストには多くの国内 MVNO キャリアの APN がプリセットされていました。