中国のECサイト「Banggood(バングッド)」での通販体験レポート

投稿日時 2月 6th, 2018 by juggly 投稿カテゴリ » ピックアップ記事, ブログ
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Amazon のようなロゴで知られる中国を拠点とする大手 EC サイト「Bangood(バングッド)」を利用して実際に商品を輸入してみました。本記事では Banggood での通販体験をレポートします。

Banggood のような中国の EC サイトは多数存在しており、人によって利用することに抵抗を感じていないと思います。それもでやはり多くの方は、「ちゃんと配達されるの?」や「高確率で不良品が届くのでは?」というネットショップの根本的な部分を気にしているのではないかと思います。結果的に、今回の通販では時間はそれなりにかかりましたが、問題無く完動品が配達されました。

今回、私が注文したのは GDU 製ドローン「GDU O2」です。Banggood では Amazon のように様々な商品が販売されており、その中でもドローンのラインアップはとても充実しています。スマートフォンも販売されていますが、品数では GearBest や GeekBuying の方が豊富でしょう。

商品を注文したのは 1 月 19 日のこと。Banggood は決済画面で PayPal を選択できることから注文の手続きは他の海外通販サイトと似たり寄ったりでとても簡単です。カートから PayPal のアカウントにログインし、配達先を入力するという流れとなります。

注文直後に PayPal に登録しているメールアドレス宛に注文完了メールが届き、その 3 日後となる 1 月 22 日に発送完了メールが届きました。

Banggood からの発送完了メールにはトラッキングナンバー等も記されていますが、配送業者の欄には「Japan Direct Mail」という聞きなれない業者になっていました。後にこの業者名となっている荷物は、佐川急便のトラッキングサイトで追跡できることが分かりました。と言いましても追跡できるのは「りんくう営業所」より後のルートのみで、佐川急便のサイトではそれよりも前のルートは追えません。税関後に佐川急便に持ち込まれた形になっているからで、本気で確認したい場合は別途、通関業者に問い合わせる必要があります。

上図の通り、荷物の配達が完了したのは 1 月 29 日でした。発送完了メールを受け取ってから約 1 週間で配達されたことになります。

個人輸入をされたことのない方にとってこの期間はかかりすぎと思われるかもしれませんが、私の経験からすると、中国の EC サイトにしてはかなり早い方だと思います。2 ~ 3 週間かかるのはよくあることですし、過去には、中国からなぜかノルウェーに行ってシンガポールや香港を経由し日本に届く、最終的には 1 ヶ月半かかったというケースもあります。それから比べると 1 週間は早い方に分類できます。もちろんショップによって 3 ~ 4 日で配達されることもありますが、その多くは DHL や FedEx 等を使った場合でしょう。今回は通販体験をシェアするつもりだったので、敢えて「送料無料」を選択して注文したために時間がかかりました。

配達されたダンボールを見ますと、外は国内通販と変わらずほとんど無傷でした。GDU 社のロゴが入ったテープで梱包されているので、メーカー直販か正規代理店から発送されたのでしょう。

もちろん中身もしっかりと梱包されており大変満足できるものでした。総合的に見えると、今回の通販は大成功だと言えますが、通販の体験は注文する商品や売り手、お住いの国や地域によって変わってきますので、いずれも場合も今回と同じとは申しません。