シャープ、AQUOS sense 7のSIMフリーモデル「SH-M24」を11月25日に発売

投稿日時 11月 23rd, 2022 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
キーワード: , ,
コメントは受け付けていません。

シャープは 11 月 16 日、AQUOS sense シリーズの 2022 年最新モデル「AQUOS sense 7」の SIM フリーモデル「SM-M24」を発表しました。発売日は 11 月 25 日で、価格はヨドバシだと 56,650 円となっています。

2017 年に登場した AQUOS sense は今作でシリーズ 7 世代目となります。国内スマホブランドのシリーズ展開は短命である場合が殆どなので、AQUOS sense は息の長いシリーズだと評価できます。ここまで長続きしたのは手頃な価格ながらも高級モデルに迫るスペックと必要な機能が全て揃っているので幅広いユーザー層に受け入れられてきたからだと思います。今作 AQUOS sense 7 でも多くの人の期待を裏切らない進化を遂げており、老若男女問わずおすすめできる一台です。

スペックの面では主要な部分をそれぞれ強化しており、現代のニーズを十分満たす内容となっていますが、その中でも注目したいのはカメラです。

AQUOS sense 7 のカメラ構成は、5,030 万画素(1/1.55 型、F1.9、換算 23mm)+800 万画素(F2.4、換算 15mm)、前面に 800 万画素(F2.0、換算 26mm)となっています。前作にはあった望遠カメラが削除されたことは残念ですが、メインカメラが大幅にグレードアップしているのでメリットの方が大きいと思います。

新しいメインカメラには前作よりも 66% もサイズの大きいイメージセンサー(1/1.55 型)が使用されており、センサー・ピクセルあたりの受光面積が向上したので、前作よりも写真や動画をより鮮明で綺麗に撮影できますし、暗い場所ではより明るく、ノイズによる画質劣化も少ない画像を得られます。

強化されたのはイメージセンサーだけでなく、画像処理エンジンに AQUOS R7 にも搭載された「ProPic 4」を採用しており、AI による被写体認識や画像の読み出し速度といった性能に関する部分も向上しています。これのおかげでマスク着用時でも顔認証が正常に動作するようになったりもします。

筐体のサイズは前作より厚みが 0.1mm、重さが 2g 増しただけに留まり、背面カメラ周りのデザインが一新され、よりオシャレになった気がします。筐体サイズは 152x70x8.0mm、158g です。最近のスマートフォンは幅 75mm 前後、重さ 180g 前後のサイズ感が普通ですので、AQUOS sense 7 は軽量コンパクトな部類に入ります。普段使いならこれぐらいのサイズ感が丁度良いでしょう。

OS は Android 12 にアップグレードされ、SoC はより性能の高い Snapdragon 695 5G オクタコアにグレードアップしています。また、ストレージ容量は 128GB に増強され、4,570mAh の大容量バッテリーと独自の省エネ技術により前作の 1 週間電池もち性能はそのまま維持しています。

ディスプレイは 6.1 インチ 2,432 x 1,080 ピクセル(FHD+) の IGZO OLED ディスプレイを採用。10bit 10 億色の表示に対応しており、ピーク輝度は 1,300nits と明るく見やすいディスプレイとなります。

上記の他には、6GB RAM、IP68 レベルの防水・防塵性能、指紋認証・顔認証、デュアル SIM(Nano SIM+eSIM)、Wi-Fi ac、Bluetooth 5.1 などに対応しています。

AQUOS sense 7 のカラバリは、ブラック、ライトカッパー、ブルーの 3 色です。

Source : シャープ