「Optimus Pad L-06C」開封の儀

投稿日時 4月 3rd, 2011 by juggly 投稿カテゴリ » ブログ
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NTTドコモが3月31日に発売した「Optimus Pad L-06C」を入手したので早速開封の儀を執り行いたいと思います。

Optimua Pad L-06Cは国内では初となるタブレット向けAndroid 3.0(Honeycomb)を搭載した端末です。海外では「Optimus Pad」、米国では「G-Slate」という名前で発売される予定ですが、Xperia arc SO-01Cと同じく、日本での発売が世界初となります。

Optimus Padは昨年7月の”Optimus”シリーズ追加発表の際、2010年内に発売されるタブレットとしてラインアップされていました。9月のIFA 2010でのプレスイベントで”Sperior Paformance and thinner and lighter… many first”というヒントを出していました。

2010年10月上旬にはAndroid 2.2(Froyo)の採用を取りやめ、タブレットに適したAndroidバージョンを搭載するため来年(2011年)に持ち越されるという情報が噂として伝えられ、その年の11月には韓国メディアが2011年Q1の発売される予定と報じていました。NTTドコモがOptimus Padを発売する予定ということはこの時点で紹介しています。

結局、2011年1月のCES 2011において、「G-Slate」として発表されたのが初登場ということになるかと思います。その後、2月のMWC 2011では「Optimus Pad」として発表、2月24日にNTTドコモはが「Optimus Pad L-06C」として発表しました。

前置きが長くなりましたが・・・。

まず箱です。箱はGalaxy Tab SC-01Cとは異なりブラウンカラーとなっています。国際版Optimus Padの箱をベースにしたものではないかと思われます。

箱の中身です。同梱品は、Optimus Pad L-06C本体、フルサイズのUSB⇔マイクロUSB変換アダプタ、マイクロUSBケーブル、充電器、取扱説明書類です。HDMIケーブルやスタンドなどは別売(TOT

こちらが充電器。Motrola XOOMのものと比べるとかなりコンパクトでした。

こちらがマイクロUSBケーブル

ピンボケしてますが、こちらがUSB⇔マイクロUSB変換アダプタ

Optimus Pad L-06Cは8.9インチWXGA(1,280×768ピクセル)ディスプレイを搭載しています。正面(端末左上)には200万画素のインカメラと搭載しており自分撮りやビデオチャットには重宝するかと思います。、ディスプレイの表面に反射防止加工などは施されていない模様。結構反射していますね。

背面には500万画素のカメラを2つ、撮影用LEDライトを1つ搭載しています。カメラを2つ搭載しているのは3D映像を撮影するためです。もちろん通常の写真や動画も撮影可能です。2Dでは1080pフルHDサイズの動画を撮影できます。

2眼です。ドコモロゴはその中央です。

背面の一部は、蓋が外れる構造となっています。SIMカードスロットとリセットボタンが搭載されています。バッテリーの取り外しなどは不可です。

こちらは本体右側面です。左右にスピーカーが搭載されています。実は、Optimus Pad L-06Cには反対側にもう1つスピーカーが搭載されています。合計3つです。端末を縦にした場合、次の写真の2つのスピーカーがアクティブとなり、横にした場合、端末両端のスピーカーがアクティブとなる仕様です。

端末上側面にはマイクとボリューム上下ボタン。

端末左側面には先ほど紹介したスピーカーと電源/ロックボタン、3.5mmオーディオジャック、電源コネクタが搭載されています。

端末下側面にはマイクロUSB、HDMI(Type-C)、別売の専用ドックとの接続端子が搭載されています。

Optimus Pad L-06CのUIはHoneycomb標準のものです。それに3D映像を撮影・再生するために専用アプリ、ドコモマーケットのショートカット、eトリセツが追加で搭載されているといったくらいしかカスタマイズされていません。後は標準Honeycombといったところです。

ディスプレイサイズがXOOMより小さいこと、アスペクト比16:9と横長なことから、XOOMでは方手持ちできませんでしたが、Optimus Pad L-06Cは持てました。(そんなに余裕はありませんでしたが・・・)