Androidをデスクトップで操作しているような感覚になる「Android Web Desktop」
このブログでもいくつか紹介しているWEBブラウザ経由でAndroidを操作できるアプリですが、今回はちょっと面白い「Android Web Desktop」アプリを紹介したいと思います。
よくあるWEBブラウザ経由で端末内のマイクロSDとデータを送受信することができるアプリなのですが、そのインタフェースが他のアプリと比べてかなりリッチな作りになっています。
アプリを起動すると、接続ポートとパスワードを設定する画面が表示されます。そこを適当に設定して「Start Server」をタップすると準備完了です。すると、ボタン上部にURLが表示されるので、それをブラウザのアドレスバーに入力してアクセスしてみてください。
ログイン画面が表示されます。ちょっとリッチなログイン画面であることが分かると思います。「Password」に、先ほど設定したパスワードを入力して「OK」をクリックすればログインできます。
ログインすると、ご覧のようにWindows Vista、7、（個人的にはSuSE Linux）を彷彿させる（？）デスクトップが、ブラウザ内で表示され、画面左側に並んだアイコンをクリックすると、それらを”ウィンドウ”のような形で表示することができます。
画面下には、Windowsではよくある”タスクバー”が表示され、その中に表示されたウィンドウはもちろんクリックすればアクティブになります。右クリックなどは使えませんけどね。
ただ、画面左にはいくつかツールが並んでいるのですが、そのうち「SMS」、「エクスプローラ」以外は機能しません。まだ開発中のようで、今後それらが利用できるようになることを期待したいと思います。
もちろん、ファイルマネージャは利用できるので、WEBブラウザ経由で端末内のマイクロSDに、データを転送することもPCにダウンロードすることもできます。これさえできてればとりあえずのところは許せると思います。
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