日本においてHT-03Aを使ってGoogle Voiceを使うメリットとは・・・

投稿日時 10月 29th, 2009 by juggly 投稿カテゴリ » 未分類
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以前、HT-03AにSipdroidをインストールし、Gizmo5、IPKallを使ってGoogle Voiceの番号を取得する方法を説明しましたがそれ以降の使い方についてはまだ紹介しきれていなかったので、続きと言う位置づけで紹介します。

以前のエントリ、「HT-03AでSipdroid、Gizmo5、IPKallを駆使してGoogle Voiceを無料で使う」を参考にしていただければ米国でのGoogle Voiceの電話番号を取得できます。

今回は何を紹介するかと言うと、HT-03A端末だけを使って、Google Voice経由で米国へ無料電話をかけると言う、一番注目されている使い方をご紹介します。

しかし、本来は米国内で固定電話や携帯電話を使って実現するのが理想的なのですが、Google Voiceの転送先に国際電話の番号を設定することができませんので、ここではGizmo5のIP電話サービスを利用したいと思います。その点では以前のエントリと同じ環境です。

Google純正アプリではなく、「GV」を使う

当初Google Voiceを利用上でGoogle純正のGoogle Voiceアプリを利用したかったのですが、HT-03AをSIPフォン化してGoogle Voiceの電話番号で電話をかけることができませんでした。

ええと、Google VoiceのWEBサイトには「Place Call」と言って、WEB上で相手の電話番号を指定すると転送先の電話に呼び出しがかかり、応答すると入力した相手先に呼び出しがかかります。そうすると相手にはGoogle Voiceの電話番号が表示されると言うわけです。

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どうやら、Googleが提供するGoogle Voiceアプリでは、Google Voiceの電話番号を使ってSIP経由で電話をかけることができませんでした。
なので、今回はGoogle純正のアプリではなく、同じような機能をもっておりAndroidマーケットで入手できる「GV」と言うアプリをインストールして使っています。

GVは機能的にGoogle純正のアプリと似ているためその役割を純正アプリに任せています。そのため現在は更新がストップしてます。

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GVをインストールしたら「Next」をタップしてください。

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Google Voiceのユーザ名とパスワードを入力して「Next」をタップします。

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「Next」をタップします。

gv05 ”Calling method”で「Call back」を選択します。”Your callback number”にGizmo5で取得番号で、Google Voiceの転送先として指定した番号を入力します。
完了したら「Finish」をタップしてください。

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GVを使って米国に電話をする

さてここからが面白いところです。Sipdroidを使ってSIPフォン化し、さらにGVを使ってGoogle Voiceの電話番号から米国国内の固定電話に電話をかけてみたいと思います。
なお、今回電話をかける相手はIPKallで取得した番号でさらに裏にはGizmo5の電話番号を紐付けています。さらに、Gizmo5では呼出しをSkypeへ転送できる「OpenSky」と言う機能がありますので、自身のPCにSkypeを入れてそこに呼出しをかけます。

つまり、HT-03A(Sipdroid+GV+Gizmo5-1)→IPKall番号(米国)→Gizmo5-2→Skype(自身のPC)と言った感じで呼出しをかけます。

まず、GVを起動します。するとダイヤルパッドやコンタクトが表示されますので、コンタクトに登録しておいたIPKallの番号に電話をかけてみます。
「GVテスト(IPKall)」と言うのが米国の電話番号です。

gv09 gv10 すると、取得したGoogle Voiceの電話番号から電話がかかってきます。これを取るとさらに相手(GVテスト(IPKall))に呼出しをかけます。

gv08 今回は、Gizmo5-2で受けた呼出しをSkypeに毎回5分までの通話を無料にする「OpenSky」と言う機能を使って、Skypeに転送しています。
応答して通話テストをしてみるとしっかりと繋がります(当然ですが)。思ったほど遅延はなく、しかもSipdroidでは3G網内においても利用できますので、3G網内でもGoogle Voiceから電話をかけることができます。

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つまり、何が面白いのかと言うと、HT-03AをSipdroidを使ってSIPフォン化すると、Google Voice経由で米国内の固定電話や携帯電話と無料通話ができると言うことです。
現在、日本からはこの利用方法しかないのでピンと来ないと思うのですが、Wifiや3G網内でSipdroidは動作しますので米国に友人や恋人、家族がいて、さらにその方たちが米国内の固定電話か携帯電話をお持ちであれば日本からでも無料で通話することが可能になります。

もちろん、SMSについてはGoogle Voiceの番号からとなりますが国際SMSも無料で送信できます。日本ではそれほどSMSが流行っていないのでそれほどメリットは感じられませんね。
しかし、日本の携帯でたとえばドコモから米国の携帯電話に国際SMSを送信しようとすると、一通50円かかってしまいます。ドコモの国際電話や国際SMSには無料通話分が適用されるって言うこともありますのでそんなにお得になるわけでもないですが・・・。

あくまで、現時点での日本からのGoogle Voiceの使い方ですからね。Google Voiceからの発信は米国、カナダでのみ通話料無料です。国際電話については有料となります。この特性を利用しての記事です。すべての通話が無料になるわけではありませんのでご注意ください。

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