KDDI、「HTC Evo 3D ISW12HT」のAndroid 4.0アップデートを開始

投稿日時 9月 25th, 2012 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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KDDIは9月25日、HTC製Androidスマートフォン「HTC Evo 3D ISW12HT」のAndroid 4.0アップデートを開始しました。

今回のOSアップデートで、OSがAndroid 2.3(Gingerbread)→Android 4.0.3(ICS)にバージョンアップし、設定メニューやボタン、メニューボタンを押したときに表示されるオプション画面などのUIデザインが新しくなるほか、ホームボタン長押しで表示されるアプリ履歴画面には停止直前のアプリのスクリーンショットが表示されるようになったり、通知パネルの各通知を左右へのスワイプ操作で個別に閉じることもできるようになります。

また、電話に出られない場合に、その理由を記載したSMSを簡単操作で送付する機能、アイコンを重ねてフォルダを作成する機能、データ通信量の確認・上限設定機能といったAndroid 4.0で追加された新機能や、Android版ChromeブラウザなどAndroid 4.0以上にしか対応しないアプリも利用できるようになります。

HTC独自UIの「Sense」もバージョンアップされ、ホーム画面やロック画面が新しくなります。ホーム画面の最下部のドックバーは、従来は「アプリキー」「電話」「個人設定」が固定表示されていましたが、好きなアプリが4つ配置できるものに変わります。ドックバー上にはフォルダも配置できるものになっています。ロック画面上に表示するアプリはこのドックバーに配置したアプリが表示されりyぴもまっています。

その他、WEBブラウザではモバイルサイトとPCサイトの表示を切り替えることが可能になったほか、不在着信の数を電話アプリ上にバッジ表示されるようになります。一方、電話発見機能やストレージ暗号化機能は今回のアップデートで削除されます。

アプリの入れ替えも行われます。今回のアップデートで、Peep、HTC Likes、クイック検索、音声検索、Flash Playerが削除。auスマートパス、Google+、Dropbox、Fb Chat、Google Playムービー、タスク、Friends Noteが追加。au one→auサービスリストに、災害用伝言板→au災害対策に変わります。

auアプリの変更では、「Eメール」アプリが新しくなり、背景色を白または黒に変更すること、送受信メールの添付ファイルをSDカードに保存することが可能になるほか、本文未受信メールを受信した場合、メール詳細画面から本文取得が開始できるようになります。「テキストメッセージ」アプリでは、au絵文字が利用可能になります。このほか、3G⇔Wi-Fiの切り替え時間の短縮やWi-Fi ON時の省電力化を含む「Wi-Fi 品質向上」の変更も今回のアップデートに含まれています。

更新ファイルは端末単体でダウンロード可能です。ISW12HTの設定メニューを表示後、「この携帯電話について」→「ソフトウェアアップデート」からアップデートを実施することができます。KDDIによると、Android 2.3でアプリの暗号化をONにしたものについては、アップデートで情報が引き継がれない場合があるということです。KDDIは、アップデートで情報がちゃんと引き継がれるようアップデートする前に暗号化をOFFにすることを推奨しています。

Source : KDDI