富士通、ARROWS Tab Wi-Fi向けにAndroid 4.0.3(V01R09C)のアップデートを提供開始

投稿日時 10月 1st, 2012 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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富士通は10月1日、Androidタブレット「ARROWS Tab Wi-Fi」のAndroid 4.0.3アップデートを開始しました。

OSアップデートの方法は、富士通のサポートページで配布されている「OSバージョンアップ用書き替えパッケージ(FAR7_SWUpdater03.apk)」をARROWS Tab Wi-Fiにダウンロードし、そのアプリを起動することで実施できます。アップデート手順詳細はこちらで紹介されています。アップデートにかかる時間は約45分。アップデート後のビルド番号は「V28R43A」。

今回のOSアップデートで、OSがAndroid 3.2→Android 4.0.3(V01R09C)にバージョンアップされます。これにより、設定メニューやボタン、メニューボタンを押したときに表示されるオプション画面などのUIデザインが一部新しくなるほか、起動アプリの履歴や通知は左右へのスワイプ操作で個別に閉じることができるようになります。

また、顔認証でロック画面を解除する「フェイスアンロック」機能、スクリーンショット撮影機能(電源ボタン+ボリュームダウンボタンの同時押し)、アイコンを重ねてフォルダを作成する機能、データ通信量の確認・上限設定機能など、Android 4.0で追加された新機能も利用可能になるほか、ギャラリーアプリでは、画像や動画の「アルバム」「ロケーション」「時間」「タグ」での分類表示、カメラアプリでは、パノラマ写真の撮影が可能になります。そのほか、Android版ChromeブラウザなどAndroid 4.0以上にしか対応しないアプリも利用できるようになります。

アプリの追加・入れ替え・削除も行われています。まず、省電力アプリ「NX! エコ」とFlash Player設定サイトへのショートカットアプリ「Flash Player Settings」が追加。DiXiM SERVERとDiXiM PLAYERが「DiXIM」に、Google検索と音声検索が「検索」に統合。(購入時よりアプリをアップデートしてなければの話ですが)「マーケット」が「Playストア」に、「音楽」が「Playミュージック」に、「プレイス」が「ローカル」に変わります。

このほか、省電力機能「NX!エコ」の追加に合わせて、バックライト/LEDの制御を改善。ブラウザのテキストサイズを「最小」または「小」に設定すると、正しく表示されない文字が表れる事象やmicroSDXCカードなどexFATでフォーマットのメモリーカードを利用すると、カード内のデータが破損する事象にも対処したとのことです。

Source : 富士通