Motorolaの”X Phone”は、”Moto X”として今夏に米国で発売、開発・製造が米国国内で行われる事も判明

投稿日時 5月 30th, 2013 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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GoogleとMotorolaが共同開発していると噂の「X Phone」について、Motorola MobilityのCEOを務めるDennis Woodside氏がAllThings D主催のD11カンファレンスでその存在を認め、一部の概要を明らかにしました。

同氏は”X Phone”のことを”Moto X”と呼んでおり、Motorolaの次期”ヒーローデバイス”になると述べました。カンファレンスに登場した彼のポケットの中には”Moto X”が入っていたそうですが、実際に披露されることはありませんでした。

Woodside氏はまた、”Moto Xは、ポケットに入っていることを認識するほか、手にしている際に即座に写真を撮影できる、ユーザーが自動車に乗って60mphで走行していることを認識し、安全にスマートフォンを操作できる別の操作方法を提供する”と、”Moto X”の一部機能にも言及しました。

D11カンファレンスの後、Motorolaはプレスリリースで”Moto X”の発売予定に関するプレスリリースを発表しました。それによると、”Moto X”は米国において今夏に発売される予定で、米国で販売される全ての端末は米国国内で開発され、Texas州のFort Worthの工場で製造されることを明らかにしました。

Woodside氏によると、プロセッサは台湾から、ディスプレイはOLEDパネルを採用しており、韓国から調達する計画とのことです。米国国内で設計・製造を手掛けることについては、”設計開発の高速化とサプライチェーンのスリム化により、トレンドやニューズに応じた製品作りを迅速に行うことが可能になるほか、ユーザーへの配達も速く行える”としています。

Source : AllThings DMotorola