元OPPO幹部がスマートフォン開発のベンチャー企業「OnePlus」を設立
中国の人気スマートフォンメーカー OPPO Mobileを先日退職した元OPPO幹部のPete Lau氏が「OnePlus」と呼ばれるスマートフォン開発のベンチャー企業を立ち上げたことを同氏のGoogle+アカウントを通じて発表しました。
OnePlusの公式サイトは既にオープンしていますが、製品情報などの詳細は公開されていません。今はOnePlusの方針とフォーラムへのリンクが掲載・設置されているだけで、単なるティザーサイトのような状態となっています。
公式サイトに掲載されている説明文を読むとOnePlusの方針がわかります。企業がスマートフォンラインアップを決めるのにあたり、市場のニーズや製造コスト、自社の利益を考慮することはごく当然のことだと思いますが、OnePlusはそのような企業方針とは正反対の方針、つまり、製品ありきで開発を進め、コストや利益などのことはその次に検討するという、経営のことを考えると無謀な挑戦とも思えることを実行しようとしています。
Lau氏とCyanogenのSteve Kondik氏はOPPO時代のパートナーシップ以降、その親密さが度々報じられています。Kondik氏はSnapdragon 800 MSM8974ACプロセッサを搭載した新たなCyangenoMdoスマートフォンをとあるパートナーと開発していると自身のWeiboページで述べていましたが、その製品はOnePlusによって開発されたものである可能性もあります。
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