Gboardが画面のドラッグ操作でキーボードの高さを調節可能に
Google のキーボードアプリ「Gboard」に、今までにない方法で仮想キーボードの高さを調節できる新しいサイズ変更ツールが追加されました。
キーボードサイズの変更といえば、今まで「やや高い」や「低い」といった決められたサイズから選ぶことしかできず、また、基本的には高さしか変更できませんでしたが、新しいサイズ変更ツールでは外枠をドラッグして変更する形式なので、実際の高さを確認しながら調節できますし、範囲内であれば自由に高さを決めることもできます。
特出すべきはキーボードの表示位置を上にずらしてディスプレイ下端との間に隙間を設けることも可能になったことです。スマホによっては一番下のキーを下にスワイプすると物理ボタンやディスプレイ下の突起などに指が干渉してしまい文字入力をミスすることもありますが、キーボードを少し上にずらすとそれもなくなります。
最新版 Gboard では設定メニュー内に存在していた「キーボードの高さ」オプションが削除されており、キーボードのサイズ変更はツールパネルに追加された専用ボタンをタップして行います。そして、キーボード下に隙間を作るには先に上側を伸ばしておく必要があるのでご注意ください。
「Gboard」(Google Play)
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