パナソニック、TOUGHPADブランドの5インチAndroidスマートフォン「FZ-X1」を発表
パナソニックは2月24日、法人向けに頑丈設計が特徴の‟TOUGHPAD”ブランドのAndroidスマートフォン「FZ-X1」を発表しました。
FZ-X1は、5インチ1,280×720ピクセルの高輝度高コントラスト液晶を搭載したAndroid 4.2.2(Jelly Bean)スマートフォンで、従来のTOUGHPADユーザー層に加えて、建設や物流、小売、製造などの業界もターゲットにしています。
FZ-X1の大きな特徴はその頑丈なボディ仕様ですね。具体的には、MIL-STD-810G準拠の耐落下・耐衝撃、IP65/IP68の防水・防塵に対応するほか、独自に実施された3mからの落下試験もクリアしています。
筐体サイズは165mm x 87mm x 31mm、質量は430gです。本体はかなり太いのですが、バッテリー容量はなんと6,200mAhで、14時間の連続駆動時間と1,000時間のスタンバイ時間を実現しています。しかも、3Aの急速充電に対応するほか、起動したままスペアに交換できるホットスワップにも対応しています。
FZ-X1はスマートフォンなので音声通話も可能です。対応する通信方式は国内ではLWCDMA/HSPA+、CDMA2000/1xEV-DO、LTE。
FZ-X1のその他、Snapdragon 600 APQ8064プロセッサ、2GB RAMと32GB ROMのメモリ、背面に800万画素カメラと前面に130万画素カメラを搭載。ワイヤレス通信機能はWi-Fi a/b/g/n/ac、Bluetooth v4.0、GPSに対応。100デシベルクラスの大音量ツインスピーカーも搭載しています。
今回の5インチモデルにはWindows Embedded 8 Handheldを搭載した「FZ-E1」も用意されています。発売時期は、FZ-X1が2014年8月下旬、FZ-E1が2014年6月中旬です。
Source : パナソニック
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