Gravity Screen : 端末のセンサーを利用して画面を自動的にON/OFFするAndroidアプリ
この記事では、Androidスマートフォン・タブレットをポケットやバッグに入れたり、デスクに置いたりすると、自動的に端末の画面をOFFにしてくれる便利なアプリ「Gravity Screen」を紹介します。
Gravity Screenは端末内蔵の重力センサーや近接センサーを利用して、次のような機能を実現したアプリです。画面が点灯したままデスクに置いても勝手に消灯するので、点灯しっぱなしで放置されることがほぼ無くなり、逆に、端末を持った場合には画面が自動的にONになるので、画面のON操作で本体のボタンを利用することが大幅に減ります。
- 機能1:ポケットセンサー
端末をポケットに入れた場合に画面を自動的にOFFにする - 機能2:テーブルセンサー
端末がテーブルなどの水平な場所に置かれていることを検知して画面を自動的にOFFにする - 機能3:画面の自動ON
端末を持って上に向けると画面が自動的に点灯する - 機能4:画面のタイムアウト防止
端末を持っている間は設定したタイムアウト時間が来ても画面をOFFにしない
端末の利用シーンとして多い、端末をどこかに置く場合と、置いた端末を持ったり、ポケットから取り出す場合の画面のON/OFFが自動化されるので、個人的には「機能2」と「機能3」を便利だと感じています。
Gravity Screenは意外にもほぼ完璧に動作するのですが、各機能におけるセンサーの感度や端末が反応する傾きなどのしきい値、近接センサーの利用の有無を個別に変更することもできるので、さらに自分に合ったセンサー感度を実現することもできます。
Gravity Screenの各種設定は、アプリトップ画面だけで行えます。実際に操作するのはアプリ自体の有効/無効の切り替え、各機能の有効/無効の切り替え、後は、感度や傾きなどのパラーメータの調節です。アプリは日本語化されているので、説明を見れば操作方法はわかると思います。
「Gravity Screen」(Google Playストア)
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