Google、ウェアラブルデバイス用のAndroidソフトウェア開発キットを2週間以内にリリース予定
GoogleでAndroidとChromeの責任者を務めるSundar Pichai氏が、日曜日に米国・テキサス州で行われたSouth by Southwest(SWSW)フェスティバルにおいて、ウェアラブルデバイス用のAndroid SDKを今後2週間以内にリリースする予定であることを明らかにしました。
ウェアラブルデバイスというのは、Googleが開発しているメガネ型ARデバイス「Google Glass」やスマートウォッチなどの身につける電子機器のことを言います。2週間以内に提供されるSDKは、各メーカーがAndroidを採用したウェアラブルデバイスを開発できるようにするものです。
Googleは新たに提供されるSDKによってAndroidの適用範囲をウェアラブルデバイスにまで拡大しようとしています。Pichai氏によると、提供されるSDKでは、様々なセンサーからのデータを収集する機能を重点的に開発されており、まずは、スマートウォッチやフィットネス用リストバンドでのAndroidの採用を想定しています。
Googleは以前にもスマートウォッチに特化したオープンソースOSを3月中にリリースすると噂されていましたが、SWSXイベントでそのようなものは発表されていません(今回のSDKのこと?)。また、今年のGoogle I/O 2014ではLG製のスマートウォッチを発表するとも噂されています。
Source : ZDNet
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