Sony Mobileが「Sony Add-on SDK 3.0」をリリース、SmartWatch 2アプリがLow powerモードで動作可能に、スモールアプリの対応機能も拡大される
Sony Mobileは5月6日、Xperiaスマートフォン・タブレットやアクセサリー向けアプリの開発で必要となるソフトウェア開発キット「Sony Add-on SDK」の新バージョン3.0をDeveloper Worldでリリースしたと発表しました。
「Sony Add-on SDK 3.0」では、SmartWatch 2アプリとスモールアプリの機能を拡張する新APIの追加が目玉となっているそうです。
SmartWatch 2用アプリでは、ウォッチフェイスの自作とカスタマイズを可能にする機能の追加(既に提供されています)に加えて、バッテリー消費の低い”low power mode”でアプリを動作させることも可能になりました。
スリープ中にはウォッチフェイスがモノクロ表示になりますが、サードパーティアプリがフォアグランドで稼働している場合にSmartWatch 2が”low power mode”に移行しても、画面上にアプリUIが表示されるようになるということです。
スモールアプリではやれることが増えました。例えば、動画ストリーミングアプリをスモールアプリとして起動させることとかです。スモールアプリで動画を視聴しつつ、WEBブラウザでWEBページを閲覧することも可能になります。また、スモールアプリのウィンドウの外観(背景、テーマ、レイアウト)を開発者側でカスタマイズできるようにもなりました。
Source : Sony Mobile
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