Sony Ericsson製Playstation Phone(コードネーム:Zeus)だと呼ばれる端末の特徴をまとめ
10月26日にEngadgetに掲載された「Playstation Phone」だと呼ばれるSony Ericsson製だと思われる端末の写真が掲載されました。Engadgetが8月に掲載した”PSP Phone”と呼ばれる端末の概観とよく似ていたからなので個人的にかなりびっくりしました。
この写真が掲載された後、数回に渡ってPlaystation Phoneに関する記事などが掲載されていましたのでその内容を分かる範囲でまとめておくことにします。試作機だと呼ばれていることから実際に発売される(のであれば)時には異なる部分があるかも知れません。
システム
- コードネームはZeus(ゼウス)
- OSは現時点(試作機段階)ではAndroid2.2(Froyo)
- ベースバンドは「CORE_SW_FROYO」
- カーネルは2.6・・・
- ビルド番号は「zeus-eng 2.2 CORE_SW_FROYO」
- 発売される時にはGingerbreadである可能性もあり
- 「Z-SYSTEM」というタイトルの管理アプリ?設定画面?
ハードウェア
- SoCはMSM8655 1GHzを搭載
- RAMは512MB
- ROMは1GB
- 3.7インチ~4.1インチのディスプレイを搭載
- メモリースティックスロットは無く、マイクロSDカードスロットあり
- 厚さは17mmくらいだと言われている、HTC Touch Proより若干薄い。PSPgoとほぼ変わらない
- 8GBのマイクロSDHDカードを搭載、、7.6GBを認識
- 内蔵ストレージは残り453MB利用可能(1GBだと言われていた)
概観
- ディスプレイ部には「戻る」、「メニュー」、「ホーム」、「検索」の4つの物理キーを搭載
- 端末上部には「Sony Ericsson」のロゴあり
- フロントカメラらしきものが見える
- スライド式のコントローラーを搭載。
- コントローラーには十字キー、その下に「メニュー」ボタン。
- ボタンには○×△□、その下に「Select」、「Start」ボタン
- 十字キーとボタンの間にタッチパッドのようなもの
- 背面にはカメラレンズ、フラッシュのようなものが見える
- 端末左側面に「L」、「R」(不明瞭ながら)、ボリュームキーを搭載
- 端末下部に3.5mmオーディオジャックとマイクロUSBポート
- 端末上部には電源/スリープボタンが搭載される予定と思われる穴があり
と言ったことが挙げられます。試作機についてまとめてもあまり意味が無いと思いますが・・・。
10月26日に掲載された写真は”Fake”だと言われていたそうですが写真は実物を撮影したものに見えるのでマジな試作機なのではないかと思います。試作機自体がFakeだとするとそれはそれで作者さんはすごいですね。
米SECのSVPは年内のPlaystation、PSPを冠した携帯端末の発表予定は無いと話しているらしいので、それが本当であれば出てくるのは来年以降になりそうですね。
また、Sony Ericsson CEOは米Sony Ericsson本社の設立時に訪米した際に、記者に対しては”数ヶ月以内にビッグサプライズ”があると話していましたが、個人的にはこの予告はXpeira X10の後継モデル(国際版)の発表なのかと思い、Playstation Phoneのことではない気がしています。
Source:Engadget
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