YotaPhone 3は1年半後にリリース予定、ビデオチャットで目を合わせて会話できる機能などの導入が検討されている

投稿日時 12月 28th, 2014 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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背面に E Ink ディスプレイを搭載して電子書籍リーダーのように利用することも可能な 2 画面スマートフォン「YotaPhone」の次回作(YotaPhone 3)について、開発元のロシア企業 Yota Devices の CEO である Vladislav Martynov 氏がプランを語ったそうです。現地メディアの Hi-Tech@Mail.ru が伝えています。

YotaPhone シリーズは今月上旬に 2 作目となる「YotaPhone 2」が発表・発売されました。今回の話は Yota Devices の CEO の発言内容なのですが、その中身は現時点でのプランであって具体的な情報やリリース時期は未定とされています。

Yota Devicesc は既に YotaPhone 3 の開発に着手しているそうです。現段階では技術蓄積や特許出願を兼ねて様々な開発に取り組んでいるとのことです。その中でも YotaPhone 3 への導入が検討されている機能が 4 つ紹介されました。

1 つ目は「バーチャルカメラ」機能です。ビデオチャットで相手と会話する際はディスプレイを見るので目と目が合うことはありませんが、バーチャルカメラ機能ではディスプレイ両サイドの 2 つのカメラで対応機種同士で目線が合うようになるそうです。通常の会話と同じように目を見て話せるのは素晴らしいことですよね。

2 つ目はディスプレイ外枠にソーラーパネルを備え付けてバッテリーの消費を抑制すること。3 つ目はディスプレイをスピーカー化して音質を高めること(スマートソニックレシーバー的な機能?)、最後はディスプレイ上に表示されるボタンで物理ボタンを押す感覚を再現すること。これらの機能はコスト面や市場ニーズ、難易度との兼ね合いもあり実際に搭載されるのかどうかは現時点では未確定とされています。

Source : Hi-Tech@Mail.ru