CES 2015 : ギーク層にはたまらないスペックのAndroidスマートフォン「Saygus V2(V-Squared)」が披露、2015年Q1に発売
2 つ Micro SD カードスロットでストレージ容量を最大 320GB まで拡張できるほか、Harman / Kardon ステレオスピーカーを搭載し、60GHz 帯の無線 LAN をサポートするなど、ギーク層にはたまらないスペックを備えた Android スマートフォン「Saygus V2(V-Squared)」が現在米国で開催中の CES 2015 イベントで披露されました。発表時は架空の機種だと思っていましたが、実在したんですね。
Saygus V-Squared の発売時期は 2015 年 Q1 中の予定で、価格は未公開。販売チャンネルもまだわかっていません。
Saygus V2 は 5 インチ 1,920 × 1,080 ピクセルの液晶ディスプレイや Snapdragon 2.5GHz クアッドコアプロセッサなどを搭載した Android スマートフォン。OSはAndroid 4.4.4(KitKat)を搭載しています。
ディスプレイとプロセッサの仕様はミッドレンジ~ハイエンド並みと言えますが、冒頭で述べた内容のほかにも、様々な WOW 要素が多数詰め込まれています。
メモリは 3GB RAM と 64GB ROM を搭載。Micro SD カードスロットは 2 つあり(最大 256GB までサポート)、内蔵ストレージと合わせて 320GB まで拡張できます。カメラは背面にシャープ製の 2,100 万画素と前面に 1,300 万画素を搭載。どちらもオートフォーカスや光学手ブレ補正に対応しています。
バッテリー容量は 3,100mAh なのですが、追加のハードウェアによって 50% の省エネを実現し、4,600mAh 相当の容量だと言われています。また、携帯電波を受信するためのアンテナ本数が多いらしく、既存のスマートフォンよりも電波の受信感度が良いとされています。
筐体はアルミ素材のフレーム、マグネシウム素材のシャシー、ケブラーファイバーでコーティングされたバックカバーを採用。全体的に薄型の設計で、IPX7 の防水にも対応しています。側面にはカメラシャッターや指紋リーダー、IRブラスタを搭載しています。ワイヤレス通信機能は Wi-Fi a/b/g/n/ac、Bluetooth v4.0、NFC に対応。Qi ワイヤレス充電にも対応しています。
以前の発表ではデフォルト root 化済みで、デュアルブートにも対応すると言われていましたが、その詳細は今のところ不明です。
セルラー機能については、「CDMA と GSM 系に対応しており世界中で利用できる」と説明されているだけで、具体的な対応通信方式や周波数帯は明らかになっていませんが、CDMA 対応なので、少なくとも米国キャリアの周波数帯には対応していることでしょう。
Source : Toms Guide
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