KDDI、Androidを搭載した新型auケータイ「AQUOS K SHF31」を発表
KDDIは 1 月 19 日、ガラケーでは定番の折りたたみ形状のボディに Android を搭載した新しい au ケータイ 「AQUOS K SHF31」を正式に発表しました。発売時期は2015年2月下旬です。
AQUOS K SHF31 は、従来の折りたたみ式のフォームファクターを採用しており、外観はまさにガラケーなのですが、Android を搭載しているので、中身は au スマートフォンに近い内容です。KDDI では au ケータイのカテゴリで展開されます。
これまでにも Android ガラケーは複数発売されてきましたが、それらの多くはスマートフォンを主体にしてガラケーの要素を組み合わせたというものが多かった中で、AQUOS K SHF31 ではガラケーに Android を搭載したという従来とは逆の思想で開発された新しい “ガラスマ” あるいは “ガラホ” だと言えます。これが受けるようであれば、今後他社でも Android ガラケーが復活することでしょう。
筐体サイズは 113 x 51 x 16.9mm、質量は 128g。バッテリー容量はガラケーでは大容量の 1,410mAh。ディスプレイ部分の内側に 3.4 インチ qHD 解像度の TFT 液晶ディスプレイを、外側にはサブディスプレイを搭載しています。
AQUOS K SHF31 で面白いのはテンキー上にタッチセンサー式が仕込まれており、BlackBerry Passport のようにタッチパッドにしてスクロールしたり、ポインタの移動操作を行うことができます。これは「タッチクルーザー EX」と呼ばれています。
このほか、Wi-Fi テザリングに対応(最大 10 台)。タブレットとペアリングしてタブレットに AQUOS K SHF31 の着信を転送したり、Wi-Fi テザリングの ON / OFF を切り替えることができる「PASSNOW」機能も搭載しています。
リアの 1,310 万画素カメラは「Night Catch」や「リアルタイム HDR 撮影」、「美ズーム」、「フレーミングアドバイザー」といった AQUOS スマートフォンの主要なカメラ機能を搭載しています。
なお、1 月 20 日より au SHINJUKU、au NAGOYA、au OSAKA、au FUKUOKA で先行展示が行われます。
- OS:Android 4.4(KitKat)※Google Playに対応しているのかどうかは不明
- サイズ:113 x 51 x 16.9mm、質量 128g
- ディスプレイ:3.4 インチ、解像度960 × 540 ピクセル(qHD)、TFT液晶
- プロセッサ:Qualcomm Snapdragon 400 MSM8926 1.2GHzクアッドコアプロセッサ
- メモリ:RAM 1GB、内蔵ストレージ 8GB、Micro SD(最大32GB)
- リアカメラ:1,300万画素
- フロントカメラ:-
- 対応周波数:
- 通信速度:3G(下り最大9.3Mbps/上り最大5.5Mbps)、LTE(下り最大150Mbps/上り最大25Mbps)
- 通信機能:Wi-Fi b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth v4.0、NFC(FeliCa+TypeA/B)、赤外線(IrDA)
- 外部端子類:
- センサー類:-
- バッテリー:1,410mAh
- 待受時間:610時間(3G)、470時間(3GとLTE)
- 通話時間:620分(VoLTE)
- カラー:レッド、ホワイト、ブラック
- Eメール(~@ezweb.ne.jp):○
- Cメール(SMS):○
- auスマートパス:○(AUQOS K専用)
- Felica:○
- NFC:○(TypeA/B)
- ワンセグ:○
- フルセグ:×
- 赤外線通信:○
- 防水:○(IPX5/X7)
- 防塵:×
- テザリング:○(Wi-Fiは最大10台)
- WIN HIGH SPEED:○
- WiMAX:×
- 4G LTE:○
- LTE-Advanced(CA):×
- WiMAX2+:×
- au VoLTE:×
- 緊急速報メール:○
- グローバルパスポート:○(GSM/UMTS)
Source : KDDI
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