Android Wear 1.3で追加された「Together」機能を紹介
Android Wear に先週より配信中の v1.3 へのアップデートで追加された新機能「Together」を試す機会があったのでこの機能で何ができるのかを紹介したいと思います。
Together は他の Android Wear と絵文字や手描きの落書き、写真などを直接やりとりできるコミュニケーション機能です。実際の通信の経路上はスマートフォンを介しますが、やりとりしている様子は Android Wear 同士で直接繋がっているかのように見えます。スマートフォンいらずでコミュニケーションをとれるということです。
Together を利用するには、まず今のウォッチフェイスを「Together」に切り替えます。
そして、やりとりする相手（ペア）を設定します。ペアは Android Wear からでも、スマートフォンアプリからでも設定可能です。ペアは、相手が付近に居るか、またはメールなどで招待できます。
ペアの設定が終わるとセットアップ完了です。ウォッチフェイス上をタップすると Together メニューが表示されます。
メインの Together メニューでは、絵文字、落書き（手描き文字）、ステッカー、写真をペア相手に送信できるほか、ペア相手から受信したメールをバイブレーションで知らせるオプションを有効にしたり、アクティビティ（行動履歴や運動データなど）を共有するオプションを有効にできます。
やれることはこれくらいです。絵文字や手描き文字、ステッカー、写真は Together ウォッチフェイス上に直接表示されます。これらの情報を受信すると独特なパターンのバイブレーションが鳴動します。
Together はスマートウォッチ間で直接連絡を取り合えるので、いつも連絡し合う関係性の場合に役立つと思います。ただ、音声入力でメッセージを作成する機能や定型文を送信する機能がないので、言葉を交わすのには適していません。そういう場合は Android Wear 対応のチャットアプリを利用することをおすすめします。
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