Motorola、「Moto」「Vibe」ブランドの取り扱いについて声明を発表
Motorola Mobility は、先日海外で報じられた「来年から Motorola ブランドが徐々に廃止される」という報道に対し、同社の公式ブログで報道内容を補足する声明を発表しました。
Motorla は 2014 年の秋から Lenovo の完全子会社になっています。それ以降、Motorola はスマートフォンを Lenovo と共同で開発しており、8 月より買収後初の新機種を「Motorola Moto X Style」といった Motorola ブランドで展開しています。
先日の報道内容は、これが「Lenovo Moto X Style」といったネーミングに変わるというものです。一部では、Motorola ブランドのなくなるということで、会社が売却されるのでは?という憶測も出ていました。
Motorola はブログ記事の中で、Motorola Mobility は売却されたりすることはなく、今後も Lenovo の完全子会社として、Lenovo のスマートフォン事業の中核を成していくことを明確にしました。
Lenovo に買収された後、Motorola スマートフォンの設計、開発、製造に関する形態が変化したことは認めていますが、Lenovo 傘下の企業としてスマートフォンを出していく模様です。
ただ、ブランドの取り扱いについては、スマートフォンのポートフォリオを総合的に見直した結果、今後は「Moto」と「Vibe」を主軸に展開していく方針に決定したと噂を認めています。
それでも、伝統のある Motorola ブランドやバッドウィング型の「M」ロゴが市場に与える影響を鑑みて、これらをパッケージを含むマーケティング素材などで従来通り利用していくと述べています。実際にはブランド戦略を変更したということみたいです。
Source : Motorola
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