OnePlus 3のRAM管理機能はバッテリーの持ちを重視した設計。サードパーティのROMでチューニング可能

投稿日時 6月 21st, 2016 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
キーワード:
コメントは受け付けていません。

Oneplus の最新フラッグシップ「OnePlus 3」は RAM を 6GB も積んでいるので、3GB や 4GB の端末よりも多くのアプリで実行状態を維持できると期待されているのですが、報告ベースだと、実行状態を保持できるのは 3 ~ 4 アプリほどで、体感的には OnePlus 3 よりも RAM の少ない端末と同程度だと伝えられています。

OnePlus の Carl Pei 氏は期待よりも多くのアプリを保持できないことについて、Twitter で見解を述べてました。

彼のツイートによると、OnePlus 3 の RAM 管理機能はバッテリーの持ちが最大化するように設計されているそうです。つまり、公式 ROM ではパフォーマンスよりもバッテリーの持ちを重視した設計ということです。

しかし、同氏は RAM 管理をサードパーティ ROM が自由にカスタマイズできることに言及しています。具体的には、build.prop ファイルの「ro.sys.fw.bg_apps_limit」パラメータをデフォルトの「20」よりも大きい値に設定することです。これで実行状態を維持できるアプリは増えるものの、多くのアプリが CPU を使用するのでバッテリーも多く消費されます。

Source : Twitter