ダイエッターは必見!!「HeartRate」を使って無駄な汗をかかずにダイエット

投稿日時 2月 9th, 2010 by juggly 投稿カテゴリ » 未分類
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ランニング、サイクリング、ジムでのフィットネスなどをしてダイエットに励んでいるHT-03Aユーザはたくさんいらっしゃると思います。そんなHT-03Aダイエッターのみなさんは日ごろの運動の中で「心拍数」と言うものを意識していますか?

皆さんもご存知のとおり、「有酸素運動」を行うことで効率よく脂肪を燃焼することが出来るのですが、この有酸素運動と言うのはある心拍数の範囲内で起こるもので、運動中の心拍数が低すぎてもダメ、高すぎてもダメと言う、一見有酸素運動と言えども実は有酸素運動を維持するには心拍数を気にして運動しなければならないのです。

よく、「今日はたくさん歩いたから絶対に痩せてる!有酸素運動したもん!!」と思っていても、実は歩いている最中の心拍数が有酸素運動と言えるレベルにまで達していなかったりしてやせなかったりします。

年齢などによって有酸素運動となるべき心拍数が変わってきますが、概ね115bpm~150bpm(bpm:1分間に刻む心拍数のこと)の範囲で運動し続ければ有酸素運動と言えます。

人間だと安静時の心拍数(横になっているときなど)が大体60~70bpm、普段歩いているときは大体90~110bpmと言ったところで、『徒歩』だと有酸素運動の領域にはちょっと届きません。なので、『ウォーキング』と言った腕振りを速くし、少し早歩きして心拍数を有酸素運動の領域にまで上げで、その状態を保ちながら運動するのが理想的なんです。

ちょっと前置きが長くなりましたが、なんと今朝ご紹介した「SportsTrackLive.com」から、「HeartRate」と言うアプリが公開されています。もちろんAndroidマーケットで手に入れられます。

このアプリ、自分の心臓や頚動脈に手をあて、鼓動のリズムに合わせて画面中央のハートマークをタップすると心拍数が測れます。

測り始めて10秒ほど経つと一分間に刻む鼓動の回数「心拍数:bpm(beat per minutes)」が表示されます。使い方は、ずーっと鼓動を測るのではなく10秒~20秒程度タップすればOKです。

測った心拍数は逐次記録されるので、再度心拍数を測ると以前の心拍数からの変化が下のグラフに表示されます。画面左には最大心拍数、平均心拍数が表示されます。平均心拍数が有酸素運動の領域内に収まっていることや、下のグラフに大きな乱れがないかを確認しながら運動すると良いでしょう。

で、肝心の有酸素運動の心拍数と言うのは、「menu」ボタンを押し、「Settings」をタップします。

「Your Age」の上下「+」「-」キーを使って年齢を設定します。すると画面左側に、「Fat Burn Zone」と「Aerobic Zone」と言うのがありますが、そこに表示されている心拍数の範囲内で運動するようにすれば良いのです。

出来れば「Aerobic Zone」の心拍数を維持するようにしてください。これよりも高くても低くてもダメです。高すぎると短距離走のような「無酸素運動」をすることになります。これでは脂肪燃焼効果は期待できません。

このように、効率よく脂肪を燃焼させる心拍数で運動を行うことで、無駄な汗をかかずに済むのです。これがいわゆる『心拍トレーニング』と言う運動です。

心拍トレーニングをもっと正確に、簡単に行うためには、SUUNTOやPOLARなどの腕時計型心拍系を使ったりすれば良いのですが、この「HeartRate」アプリでも十分行えます。