CES 2017 : リコー、24時間の連続動作に対応した全天球ライブカムを開発し、開発者向けキット「RICOH R Development Kit」として2017年春に発売
リコーは 1 月 4 日、24 時間の連続動作に対応した全天球ライブカムを開発し、開発者向けキット「RICOH R Development Kit」として 2017 年春に発売すると発表しました。
RICOH R Development Kit は 118 x 46 x 16.6mm の小型ボディに 2 つの魚眼レンズを対にして搭載した全天球カメラで、2 本の 1,920 x 960 ピクセルの映像をフル HD にストレッチしてリアルタイムに Equirectangular Projection Format フォーマットへと変換し、HDMI または USB 経由で外部の通信機器に出力します。動画データのアップロードには PC などの別途機器が必要です。
RICOH R Development Kit は全天球映像を 24 時間連続でライブ配信することを目的に設計されています。電源は外部の USB から取る仕組みです。映像は Micro SD カード(最大 32GB)に動画として記録することもできます。
RICOH R Development Kit では、USB 経由で映像設定のコントロールが可能で、PC / Mac 向けには映像コントロール用のツールが公開されます。また、開発者向けキットということで、映像コントロール用ツールのソースコードが今後公開される予定です。
Source : リコー
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