シャープ、国内向けの新フラッグシップ「AQUOS R」を発表、HDR対応のWQHDディスプレイやSnapdragon 835を搭載
シャープは 4 月 18 日、2017 年夏モデルの国内向けフラッグシップスマートフォン「AQUOS R」を発表しました。今年の夏モデルからシャープのフラッグシップモデルは「AQUOS R」に統一されます。実際の発売情報はキャリア各社より発表されると思います。
AQUOS R は予想以上のスペックを備えており、新生 AQUOS を象徴するような存在です。主要なスペックは次に示す内容が予定されており、Galaxy S8 を凌ぐ内容なので非常に魅力的です。
- Android 7.1 Nougat
- 5.3 インチ 2,560 x 1,440 ピクセル、ハイスピード IGZO(HDR10 対応)
- Snapdragon 835 プロセッサ
- 4GBRAM、64GB ROM(UFS ストレージ)
- リアカメラ 2,260 万画素(F1.9 / 22㎜ 相当)、ハイスピード AF / 光学式手ブレ補正 / 電子式手ブレ補正
- フロントカメラ 1,630 万画素(23㎜)
- 3,160mAh バッテリー、USB Type-C、Quick Charge 3.0
- IP68 レベルの防水・防塵、ワンセグ/フルセグ、FeliCa/NFC、前面指紋リーダー
- Wi-Fi a/b/g/b/ac、Bluetooth 5
- 153 × 74 × 8.7mm
- Mercury Black、Zirconia White
AQUOS Rは 4 つの「R」・・・ Reality、Response、Robotics、Reliability を象徴するネーミングです。
古くから AQUOS スマートフォンの特徴となるディスプレイは、AQUOS R で 5.3 インチ WQHD という高い解像度に加えて、120Hz のリフレッシュレートに対応し、表示が滑らかなハイスピード IGZO を搭載しています。液晶の応答速度も約 1.5 倍向上したと言われています。
また、HDR をサポートしており、ネットで配信される HDR10 の動画のほかに、AQUOS R で撮影した HDR 動画についても明るく鮮やかな映像で視聴できるとされています。
別の特徴は AI アシスタント機能「エモパー」の進化です。AQUOS R のエモパーでは、ユーザーの行動や習慣を学習して今後の予定や時期にやるべきことを提案するほか、「ロボクル」と呼ばれる動く充電スタンドに端末をセットすると、着信やアラーム時間に端末のフロントカメラがユーザーを探して、振り向いてお知らせるそうです。面白い機能ですね。
Soure : シャープ
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