NTTドコモ、2011年夏モデルスマートフォン「AQUOS Phone SH-12C」を発表、ツインカメラで3D動画の撮影が可能、Android 2.3(Gingerbread)搭載、Wi-Fiテザリング対応

投稿日時 5月 11th, 2011 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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NTTドコモは5月11日、同社2011年夏モデルのスマートフォン新機種となるツインカメラを搭載したフル3Dスマートフォン「AQUOS Phone SH-12C」を発表しました。発売日は5月20日(予定)とのこと

今週14日(土)より、全国のドコモショップや家電量販店などドコモ製品取扱店にて、AQUOS Phone SH-12Cの予約受付が開始されます。

AQUOS Phone SH-12CはAndroid 2.3(Gingerbread)、”TapFlow UI”を搭載したスマートフォンです。ディスプレイは、裸眼立体視にも対応した大型4.2インチNewMobile ASV液晶、背面に800万画素のカメラを2つ搭載したことにより、3D静止画はもちろん、3D動画の撮影も可能になっています。国内でお馴染みのおサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信にも対応しています。

AQUOS Phone SH-12CにはHDMI出力機能も搭載されており、撮影した動画をテレビやモニタに出力することが可能。

AQUOS Phone SH-12CにはQualcommの第2世代Snapdragon MSM8255T 1.4GHzが搭載されています。MSM8255 1GHzを採用する端末が多い中、AQUOS Phone SH-12Cはそれらよりも高いクロックということもあり、高い処理性能を期待されます。また、NTTドコモがこの夏より開始予定のHSDPA 14Mbpsにも対応しています。

さらに、AQUOS Phone SH-12Cでは、PCやタブレットなどの無線LAN機能を搭載する機器のWi-Fiモバイルルーターとして機能する「Wi-Fiテザリング」に対応しています。既にOptimus Pad L-06CはWi-Fiテザリングに対応していますが、NTTドコモのAndroidスマートフォンにこの機能が提供されるのは、AQOS Phone SH-12Cが初となります。

Wi-Fiテザリングを利用するにはspモード契約のSIMカードが必要です。気になる料金は、”パケホーダイフラット”などの音声通話プランの場合は、”パソコンなどの外部機器を接続した通信”における上限金額が適用されます。10.395円ですね。一方、定額データプランの場合は、月額利用料金上限額で利用できます。

AQUOS Phone SH-12Cのカラーラインアップはブラックとホワイトの2色です。

AQUOS Phone SH-12Cのスペック

  • OS:Android 2.3(Gingerbread)
  • TapFlow UI
  • サイズ:127mm(H)×64mm(W)×11.9mm(D)(最厚部13.7mm)
  • 重さ:約138g
  • ディスプレイサイズ:4.2インチ、解像度960×540(qHD)
  • ディスプレイ:NewモバイルASV液晶、262,144色、裸眼立体視対応(3D)、静電容量式、マルチタッチ
  • チップセット:Qualcomm MSM8255T 1.4GHz(シングルコア)
  • メモリ:512MB
  • ROM:2GB
  • マイクロSD:32GBまで対応(2GBのマイクロSDが付属)
  • メインカメラ:800万画素×2、カメラフラッシュ搭載、3D静止画・動画撮影対応
  • サブカメラ:31万画素
  • HSDPA:14.4Mbps
  • HSUPA:5,76Mbps
  • ネットワーク:Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 3.0
  • 外部端子類:3.5mmオーディオジャック、マイクロUSB、HDMI(Type-D)
  • センサー類:加速度、デジタルコンパス、近接、ライト、A-GPS
  • バッテリー:1,240mAh
  • 連続待受時間:約430時間(3G)、約300時間(GSM)
  • 連続通話時間:約280分(3G)、約310分(GSM)
  • spモード:対応
  • ワンセグ:対応
  • 赤外線通信:対応
  • おサイフケータイ:対応
  • 防水:非対応
  • Flash Player:対応(10.1)
  • Wi-Fiホットスポット(テザリング):対応
  • カラー:ブラック、ホワイト

Source : NTTドコモシャープ