Sony Ericsson Xperia activeのスペック、プロモ動画(更新)
Sony Ericssonが6月22日にシンガポールで発表したXperia新モデル「Xperia active(ST17i、ST17a)」のスペックです。Xperia activeは2011年Q3(7月~9月)に特定の地域で発売される予定(日本が含まれているかどうかは不明)。カラーラインアップはオレンジフレーム+ブラックのバックカバー、ホワイトフレーム+ブラックのバックカバーの2色。それぞれホワイトのスペアカバーが付属します。欧州版しか用意されていないようなので、国内販売はないと思われます。(更新1:ホワイトペーパーにはST17aも含まれていました)
Xperia activeはおそらくSony Ericsson初となる防水・防塵性能を備えるAndroidスマートフォン。ディスプレイサイズは3インチ、解像度はHVGA(320×480)ということもあってか、Xperia miniと同じ4つのコーナーが特徴のUIを搭載します。モバイルBRAVIAエンジンを搭載するところは2011年のXperiaシリーズではお決まりのようです。
Xperia activeはAndroid 2.3(Gingerbread)を搭載するAndroidスマートフォンですが、気圧センサーを搭載しており、(おそらく)気圧変化ベースの高度、気象変化を読取ることができると思われます(そういったアプリがあればの話)。また、ANT+によってセンサーからの受信したデータを処理して表示するアプリがいくつかプリインストールされているらしく、ウォーキングや(トレイル)ランニング、登山、ジムでのエクササイズといった場面での活用が見込まれます。
ANT+といのは、2.4GHz帯の周波数を使ったデジタル無線通信のことで、医療器具やフィットネス・スポーツ機器(心拍計やスライドセンサーなどなど)に仕込まれているセンサーのデータを送受信したり、機器を管理する用途で使われています。
Xperia activeのスペック
- OS:Android 2.3(Gingerbread)
- サイズ:92.0 x 55.0 x 16.5 mm
- 重さ:約110.8g
- ディスプレイサイズ:3.0インチ、解像度320×480(HVGA)
- ディスプレイ:TFT LCD、16Mカラー、静電容量式、マルチタッチ、モバイルBRAVIAエンジン、キズ防止加工の表面パネル
- チップセット:Qualcomm MSM8255 1GHz
- GPU:Adreno 205
- メモリ:512MB
- ストレージ:1GB(実質380MB)
- マイクロSD:32GBまで対応(標準8GB同梱)
- リアカメラ:500万画素CMOS、720pHD@30fps
- フロントカメラ:非搭載
- 対応周波数(ST17i):GSM(850/900/1800/1900)、WCDMA(900/2100)
- 対応周波数(ST17a):GSM(850/900/1800/1900)、WCDMA(800/850/1900/2100)
- ネットワーク:Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 2.1+EDR
- 外部端子類:3.5mmオーディオジャック、マイクロUSB
- センサー類:気圧センサー、Gセンサー、デジタルコンパス、近接センサー、ライトセンサー、A-GPS
- バッテリー:1,200mAh
- 連続待受時間:335時間(3G)、331時間(GSM)
- 連続通話時間:5時間31分(3G)、4時間53分(GSM)
- 機能など:DLNA対応
- カラー:ブラックとホワイト
- 発売時期:2011年Q3中
- ANT+:対応
- 防水:対応
- 防塵:対応
Source : Sony Ericsson 製品情報
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