CES 2012:米Verizon、4代目”Droid”スマートフォン「Droid 4 by Motorola」、大容量バッテリーを積んだ「Droid RAZR MAXX」、Droid RAZR新色”パープル”を発表(更新)
米Verizonと米Motorola Mobilityは米国時間1月9日、米国ラスベガスで開催中のCES 2012において、スライドキーボードを搭載したAndroidスマートフォン「Droid 4 by Motorola」、「Droid RAZR MAXX」、「Droid RAZR」の新色”パープル”を発表しました。
Droid 4はVerizonの代表的な”Droid”の4代目となるAndroidスマートフォン。前作Droid 3と同じく4インチqHD(960×540ピクセル)のTFT液晶と5行QWERTY配列の横スライドキーボードを搭載します。Droid RAZRの端末デザインが採用されているなど見た目も大きく変化しています。また、Droid 4ではCDMAに加えてLTEにも対応しています。
Droid 3と比べてスペックの向上も見られます。SoCはTI OMAP 4430 1.2GHz(デュアルコア)、RAM容量は1GB、16GBの内蔵ストレージ、背面に1080p動画を撮影可能な800万画素CMOSカメラ、前面に130万画素CMOSカメラ、microSD/microSDHCカードスロット、micro USB端子、micro HDMI出力端子を搭載。
通信機能はWi-Fi b/g/n、Bleutooth v4.0 LE(v2.1にも対応)、CDMA 800/1900MHz、LTE 700MHz、DLNAに対応します。バッテリー容量は1785mAhで、3Gにおけるスタンバイ時間は最大204時間、連続通話時間は最大12.5時間。本体サイズは127mm×67.3mm×12.7mm、質量は約179g。
OSはAndroid 2.3.5(Gingerbread)で発売、2012年Q2にAndroid 4.0(Ice Cream Sandwich)にバージョンアップ予定。具体的な発売日と価格は発表されませんでしたが、数週間のうちに発売されるとのこと。
Droid MAXXは、既存のDroid RAZRをベースにより大容量のバッテリーを搭載したモデル。一回の充電で最大21時間の連続通話が可能とされています。増えた容量の分、本体の厚みが増していますが、それでも厚さは8.99mmとのこと。Verizonとの2年契約で$299で発売されます。(追記:容量は3,300mAhです。RAZR(1.750mAhだっけ?)のほぼ倍。)
最後にDroid RAZRの新色パープル。フレーム部分が紫がかっていますね。スペックは既存のDroid RAZR(ブラック・ホワイト)と同じ。
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