Android 4.2(Jelly Bean)の新機能
Googleが米国時間10月29日にAndroid新バージョンとなる「Android 4.2」を発表しました。
Android 4.2は開発コード”Jelly Bean”として知られるAndroid 4.1.xのアップデート版で、Quick Settings機能やマルチユーザ環境のサポートなどを含む様々な新機能が追加、ユーザの利用履歴を基き様々な情報を見やすく表示する「Google Now」の機能拡張などが施されています。また、APIレベルが17に上がっています。
大画面タブレットでのUIレイアウトの変更
画面サイズ10インチの大型タブレットにおけるUIレイアウトがNexus 7に近いものに変更。
”Photo Sphere”機能が追加
カメラを上下左右に動かして撮影することで、空間的なパノラマ写真が撮影できる。Google+でシェアすることも可能。
ジェスチャータイピング
キーボードに、Swype入力のようにキー上をなぞるだけで文字が入力できる入力方式が追加
マルチユーザ対応
Windowsパソコンのように複数のユーザを作成することができる。ユーザごとにプロファイルが作成できるので、1台のタブレットを家族と共有する際には各ユーザごとにホーム画面んをカスタマイズして使うことができる。
ワイヤレスディスプレイ機能「Miracast」に対応
IEEE802.11シリーズの無線LAN規格を使って、スマートフォンやタブレットの画面表示をHDTVにワイヤレス出力する機能。受信側もMiracastに対応する必要がありますが、対応機器はさほど多くはありません。今後、Miracast対応のテレビや外部モニタ、ドングルが出回ることでしょう。
Daydream機能が追加
アイドル時やクレードル接続時に写真やGoogleカレントの最新ニュースを含む情報を表示する新たなスクリーンセーバー機能。
”Quick Settings”機能が追加
通知パネル上のアイコンをタップすることで表示されるパネルから、Wi-FiのON/OFFや輝度の調節といった操作を行うことができる。
Google Nowの拡張
Google Nowが提示するカードの種類が増えました。新たに、フライト情報、予約したレストランやホテルへの行き方、チケットを購入したイベント情報、荷物の追跡、付近の映画やコンサート情報、株価情報に関するカードが提示されるようになりました。
Source : Google
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