2012年Q4の世界スマートフォン市場、Androidはシェア69.2%を記録、中国メーカー3社がトップ5にランクイン
米国の調査会社 Canalysは2月8日、2012年Q4(10月~12月)の世界における携帯電話出荷台数に関する関する調査結果を発表しました。
同社の調査結果によると、2012年Q4の携帯電話の世界出総荷台数は前年同期比横ばいの4億3810万台。スマートフォンは前年同期比37%増の2億1650万台で、スマートフォンの成長が目立ちました。スマートフォン率はほぼ50%となっています。
スマートフォンのOS別出荷台数では、トップはAndroidで1億4980万台。シェアは69.2%。2位はApple iOSで4,780万台(22.1%)。3位はBlackBerryで760万台(シェア3.5%)。4位はMicrosoftで510万台(シェア3.4%)。5位はNokia(Symbian)で320万台(シェア1.5%)。AndroidとiPhoneで91%を占めています。
スマートフォンのメーカー別シェアでは、トップはSamsungで6,290万台(シェア29%)。2位はAppleで4,780万台(シェア22.1%)。3位はHuaweiで(シェア11.5%)。4位はZTEで1,010万台(シェア4.7%)。5位はLenovoで950万台(シェア4.4%)。Sony Mobileがトップ5から転落し、代わりにLenovoがランクイン。Lenovo以外にも、Huawei、ZTEが3位、4位にランクインしており、中国3メーカーの勢いの良さが伺えます。
Source : Canalys
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