Samsung、「Galaxy Tab 3」の10.1インチモデルを発表
Samsungは現地時間6月3日、同社のGalaxyタブレットの新シリーズ「Galaxy Tab 3」の追加ラインアップとして、画面サイズ10.1インチの「Galaxy Tab 3(10.1)」を発表しました。
Galaxy Tab 3の10.1インチモデルは、10.1インチ1,280×800ピクセルのTFT液晶と1.6GHz駆動のデュアルコアプロセッサを搭載した大画面モデル。プロセッサはARMベースではなく、Intel x86のAtom Z2560”Clover Trail+”が採用されています。Atom Z2560は32nmプロセスで製造されるSoCで、デュアルコアCPUとデュアルコアGPU(PowerVR SGX544MP)を内蔵しています。
Galaxy Tab 3 10.1インチモデルのSamsung型番は「GT-P52XX」。発表されたラインアップは、Wi-Fi版(GT-P5210)、3G HSPA+版(GT-P5200)、さらに、LTE版もあります。
外観は、Galaxy Note 8.0から採用されているラウンドフォルムデザイン、横向きを基本スタイルとしています。また、既に発表されたGalaxy Tab 3の7インチ/8インチモデルと同じく本体下部に物理的な操作ボタンが備えられています。本体サイズは243.1mm×176.1mm×7.95mm、質量はWi-Fi版で510g。10.1インチクラスのタブレットの中では比較的薄くて軽いですね。
OSはAndroid 4.2.2(Jelly Bean)で、Samsung TouchWizはスマートフォン向けレイアウトに近い内容となっています。物理ボタンが備わっているので、画面下部にナビゲーションバーは表示されません。アプリはGoogleアプリのほか、Samsung Apps、Samsung Hub、Samsung Kies/Kies Air、ChatONなどを搭載しています。また、本体側面にIRブラスタがあり、番組表+赤外線リモコンアプリのWatchOnが利用できるほか、MHKに対応しており、本体下部のUSB端子経由でテレビや外部ディスプレイに画面の表示内容をミラーリングすることもできます。
RAM容量は1GB、内蔵ストレージの容量は16GB/32GB、Micro SDカード(最大64GB)も利用可能です。カメラは背面に300万画素と前面に130万画素を搭載。メインカメラでの動画記録サイズは最大720p@30fosです。
ワイヤレス通信機能はWi-Fi a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetoot v4.0、Wi-Fiチャネルボンディング、Wi-Fi Directに対応。3G版はWCDMA/HSPA+ 42Mbps(850/900/1900/2100MHz)に対応し、LTE版はWCDMAに加えて、LTE cat 3 下り最大100mbps/上り最大50Mbps (800/850/900/1800/2100/2600MHz)にも対応しています。バッテリー容量は6,800mAhです。
Source : Samsung
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