Sony Mobile、Snapdragon 800を搭載した6.44インチフルHDスマートフォン「Xperia Z Ultra」、5インチエントリーモデル「Xperia C」、スマートウォッチ新モデル「SmartWatch 2 SW2」を正式発表

投稿日時 6月 25th, 2013 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Sony Mobileは6月25日、同社が中国・上海のJumeirah Himalayasホテルで開催した「Mobile Asie Expo 2013」に向けたプレスカンファレンスにおいて、ペン入力に対応した6.4インチ大画面スマートフォン「Xperia Z Ultra.」、エントリー向けの5インチスマートフォン「Xperia C S39h」、スマートウォッチの新モデル「SmartWatch 2」を発表しました。いずれも、2013年Q3中にSony Mobileが選択した国・地域で発売される予定です。「Xperia Z Ultra」については、中国で最初に発売されることになっています。(フルスペックはこちら

「Xperia Z Ultra」は、画面サイズ6.44インチ1,920×1,080ピクセルの液晶ディスプレイを搭載したハイエンドモデル。スマートフォンでは初めて”TRILUMINOS Display for mobile”技術を採用し、色の再現性を向上しました。また、モバイルBRAVAエンジンをアップグレードした「X-Realityエンジン for Mobile」を搭載し、色とコントラストの調節機能を改善しました。「Xperia Z Ultra」のディスプレイはペン先1mm以上のものならスタイラスペンとして利用できるでそう。

筐体はXperia ZやXperia Tablet Zの「OmniBalance」デザインを採用したフラットボディ。カラバリはブラック、ホワイト、パープルの3色。厚さ6.5mm・質量212gの”ウルトラスリム”・”ウルトラ軽量”のデザイン、IP55/IP58の防水・防塵に対応した”ウルトラ頑丈”ボディ、さらに、Qualcommの最新SoC「Snapdragon 800 MSM8974(2.2GHzクアッドコア)」を搭載した”ウルトラファスト”な仕様が特徴。各要素で突出したスペックを備えるところが名前に”Ultra”の付く由来となっているみたいです。

Sony Mobileは「Xperia Z Ultra」と共に防水対応のBluetooth子機を開発しました。このBluetooth子機では、「Xperia Z Ultra」の通知や着信を受信することができます。OSはAndroid 4.2.2(Jelly Bean)を搭載し、Sonyのメディアアプリ(Walkman、アルバム、ムービー)は新バージョンのものが採用されています。

「Xperia C S39」は主に低価格市場をターゲットにした大画面スマートフォン。ディスプレイは5インチ960×540ピクセルのTFT液晶、プロセッサはMediaTek製MT6589 1.2GHzクアッドコア、RAM容量は1GB、内蔵ストレージの容量は4GB、カメラは背面に800万画素の「Exmor R for Mobile」を搭載。OSはAndroid 4.1(Jelly Bena)です。ソフトウェア・機能面は他の2013年モデルとほぼ同等の模様です。(フルスペックはこちら

「SmartWatch 2 SW2」は、Sony Mobileが2011年に発売した「SmartWatch MN2」の後継機種。Androidを搭載しており、既存のSmartWatch用プラグインに加えて、Androidアプリを利用することが可能。また、NFC機能に対応しており、NFC対応スマートフォンをかざすだけでBluetoothのペアリングや接続/接続解除を行うことも可能です。

ディスプレイは1.6インチ220×176の透過型LCDを採用しています。本体上に独立した「戻る」「ホーム」「メニュー」ボタンを追加し、操作性を向上しています。本体サイズは42mm×41mm×9mm、質量はリストストラップ付きで122.5g。バッテリー駆動時間は低使用頻度で7日、通常使用で3~4日とされています。SmartWatch 2はAndroid 4.0以上を搭載した機種で利用できるとのことです。(フルスペックはこちら

更新:Sony Mobileの日本法人も発表しましたが、日本での発売予定は明らかにされていませんでした。Source : Sony Mobile Japan

Source : Sony Mobile