Galaxy S 4 Google Play Editojnの流出ファームウェアから判明したAndroid 4.3での変更箇所
Androidバージョン「Android 4.3」はまだ正式に発表されていませんが、先週のGalaxy S 4 Google Play Edition用のAndroid 4.3(JWR66N)の流出により、そのバージョンが実在することがほぼ確定しました。正式発表されていないので、正確な変更内容は分かりませんが、現行のAndroid 4.2.2(JDQ39E)との違いを調べてみました(当然、見過ごしている箇所はあると思いますが・・・)。
Android 4.3では、ホームアプリやシステムUIのデザイン・レイアウト、アプリインストールアプリの数に変化はなく、また、新機能と言えそうな真新しい項目もほとんどありませんでした。外見上はAndroid 4.2.2とほぼ同じといっても良いと思いますが、開発者にとっては大きな進化と言えそうな変更が施されているようです。
- カメラ
オプションの表示方法がサークル形式からアーク形式に変化
ボリュームボタンがカメラシャッターとして利用可能
設定モードの表示機能が追加 - ライブ壁紙
「フェーズビーム」にオレンジカラーのバリエーション(Sub Beam)が追加 - システム
ブートアニメが「X」ロゴからGoogleカラーの4つのボールが動くデザインに変化 - 「Wi-Fi」設定
「スキャンを常に実行する」オプションが追加
「証明書のインストール」が追加
「エリアメール」が「緊急情報」に改称 - 「開発者オプション」
「USBデバッグの許可の取り消し」オプションが追加
「ハードウェア層情報を表示」オプションが追加
「非矩形クリック操作をデバッグ」オプションが追加
「試験運用版WebViewを使用」オプションが追加 - 「電話アプリ」
「ダイヤルパッドのオートコンプリート」オプションが追加
「DTMFトーン」の長さを調節オプションが追加
このほか、OpenGL ES 3.0に対応したこと(ライブラリに”libGLESv3.so”が追加されていた)や、Bluetooht LE(v4.0、Bluetooth Smart)を実装したこと(”Androidシステム”アプリのManifestに”android.hardware.bluetooth_le”の記述が見られる)も変更箇所として挙げられます。
Source : XDA Dvelopers、Android Central
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