NokiaはAndroidスマートフォン“Mountain View”をまだテスト中、Snapdragon 200 MSM8225Qを搭載するエントリーレベルの機種らしい
先週のNew York Timesの記事でNokiaはMicrosoftによる同社携帯部門の買収が発表される以前にLumiaブランドのAndroidスマートフォンを開発していたことが判明しました。Microsoftは買収によってNokiaのLumiaやAshaブランドを手にすることになっており、NokiaからAndroidスマートフォンがリリースされることはないという見方が強い中、中国のWEBサイト C科技によると、NokiaはまだAndroidスマートフォンのテストを継続しているのだそうです。
C科技の記事によると、NokiaはAndroidスマートフォン開発プロジェクトの第1弾として、今年7月に中国・北京のR&Dセンターで“Mountain View”というプロジェクトを立ち上げ開発を進めてきたそうす。そして、これまでにFoxconnによって10,000台の試作機が製造され、NokiaのR&Dセンターに送られたとのこと。製造はまだ継続されており、少なくとも10月末まではテストが継続されることになっているのだそうです。Androidスマートフォンの開発プロジェクトがまだ継続している理由は不明ですが、単なる研究開発の一貫、あるいはFoxconnが製造した端末にNokiaブランドを付けて販売する計画があるといったことが想像できます。
“Mountain View”はSnapdragon 200 MSM8225Qプロセッサを搭載したエントリーレベルの機種だそうですが、それ以外の情報は伝えられていませんでした。
Nokiaは今月17日、Twitterを通じて10月22日に新商品発表会を開催することを発表しました。まさかその際、“Mountail View”の製品版が発表されることも・・・。
Source : C科技
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