Huaweiは新SoCを搭載したAscend P6の改良版「P6S-U06」を開発中
HuaweiはAscend P6の改良版とみられる「Huawei P6S-U06」を開発している模様です。GFX Benchmarkの公式サイトにその型番を持つ端末のテストスコアが登録されていました。
今年7月に発売された厚さ6.18mmの薄型スマートフォン「Ascend P6」のグローバル向けWCDMA版の型番が「P6-U06」なので、今回の「P6S-U06」はそれと規則性が似ていることから、Ascend P6のモデルの一つと考えられます。ただ、「P6-U06」とは異るSoCを搭載しているようで、通信方式や対応周波数を変更した単なる派生モデルとは別物とみられます。
SoC情報はGFX Benchmarkに登録されているものをベースにしていますが、「P6-U06」のCPUクロックは200~1500MHz、GPUはHisilicon Technologies製「Immersion.16」でした。それに対して、「P6S-U06」のCPUは208~1596MHz、GPUはARM製ですが、「GPU-Unknown」と表示されています。GFX Benchmarkのスコアも「P6S-U06」の方が高いことから、少なくともSoCをアップグレードしたAscend P6の改良版と推測されます。
Source : GFX Benchmark
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