アプリを改変することなくROMをカスタマイズできる「Xposed」が最近リリースされたXpesed Installer v2.4 Beta1でAndroid 4.4(KitKat)に対応
アプリを改変することなくROMをカスタマイズすることができるAndroid用フレームワーク「Xposed」が最近リリースされたXpesed Installer v2.4 Beta1でAndroid 4.4(KitKat)に対応しました。
Xposedは、Android端末の外観やアプリの機能を専用の開発されたモジュール(実際の機能変更ツール)のサポートする範囲で好きなように変更できるようにする独自のフレームワーク。これがAndroid 4.4(KitKat)に対応したことで、Nexus 5やAOSP版Android 4.4を搭載したroot化済み端末でXposedモジュールを利用できるようになりました。
Xpesedモジュールを利用するにはroot化済みの端末に下記のリンク先で配布されている「Xposed Installer」アプリをインストールして、アプリ内でXpesedフレームワークを導入します。次に、アプリ内で実際にカスタマイズ機能を提供するXposedモジュールを「ダウンロード」タブより入手。それぞれapkファイルを手動インストールするのと同じようにしてインストールし、「モジュール」タブでXposedモジュールにチェックを入れます。後は端末を再起動すれば有効になります。
Android 4.4向けのXposedモジュールとしては、今のところ、アプリに対してバッテリーステータスへのアクセスを許可する「Enable BateryStats Permission」が公開されています。既存のXposedモジュールも利用できるので、すぐにいろんな部分をカスタマイズできると思います。
Source : XDA Developers
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