GoogleのAndy Rubin氏はAndroidの責任者を退いた後、リアルなAndroid 人型ロボットの開発に専念
今年3月までAndroid部門を率いていたGoogleのAndy Rubin氏が、今度は‟リアルなAndroid”となる人型ロボットの開発プロジェクトを率いていることがNew York Timesに掲載された同氏へのインタビュー記事で明らかになりました。
Android部門のトップを退いた後のRubin氏の動静はほとんど伝えられていませんでしたが、New York Timesによると、Rubin氏が電話インタビューでロボットを開発していることを明らかにしたそうです。まさか、Google Xプロジェクトの中でロボットを開発に取り組んでいたとは・・・。
Rubin氏はそのプロジェクトに関する詳細を口になかったそうですが、New York Timesは、Googleが研究開発を行っているロボット開発プロジェクトは、今のところ一般消費者向けの製品としてではなく、製造業や流通業などの向上や倉庫などにおいて、人の手で行っている作業を自動化することを目指しているものだと伝えています。Rubin氏は、「他のmoonshotと同じように時間的要因を考えなければならい」、「我々は十分な助走期間と10年先のビジョンを持つ必要がある」と述べたそうです。
今年3月、GoogleのAstro Teller氏はSXSWイベントで、今後数か月のうちにGoogle Xの新プロジェクトを発表すると述べていましたが、それは、Rubin氏の率いるロボット開発プロジェクトのことかもしれません。
Source : New York Times
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