CES 2014 : Sonyがメガネ型ARデバイス「Sony Smart Eyeglass」の試作機を披露、サッカー観戦で試合情報を表示
Sonyが現在米国・ラスベガスで開催中のCES 2014で、「Sony Smart Eyeglass」と呼ばれるGoogle Glass風のメガネ型デバイスの試作機を展示していました。
Sonyは現地時間6日にSonyグループのプレスカンファレンスを行いましたが、その際、平井社長などからこの製品に関する説明は行われず、ブースに展示されていただけというものでした。
Sonyブースの説明員によると、「Sony Smart Eyeglass」の主な用途はスポーツ観戦中に試合情報をスクリーン上に表示することで、例えば、これを装着してスタジアムでサッカーの試合を観戦すると、試合のスコアや経過時間、今ボールを運んでいる選手が誰なのかといったテレビ中継やサッカー解説者による情報を視野上で表示します。実際にSonyはCES 2014で大型スクリーンにサッカーの試合を映し出してどのように情報が表示されるのかのデモを披露していました。
Sonyは2014年6月に開催されるFIFAワールドカップブラジル大会の公式スポンサーなので、もしかすると、その時期に合わせて商品化する予定なのかもしれません。
Sony Smart Eyeglassはスポーツ試合の情報を表示するだけではなく、カメラを利用して写真や動画を撮影することや、Xperiaスマートフォンにみられる「Social Live」を利用し、Facebookを通じてライブ中継を行うことも可能とされています。
Source : The Hollywood Reporters、PC World
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