BCNランキング9月:iPhone 4 32GBがトップを死守、XPERIA SO-01Bが2位浮上、トップと僅差
9月のBCNランキング 携帯電話部門の結果が出たようです。BCNによると、9月の販売台数トップは7月、8月と変わらずソフトバンクのiPhone 4 32GB。続いて8月は4位とトップ3を逃していたドコモXPERIA SO-01Bが2位に浮上しました。3位は8月に2位だったソフトバンクiPhone 4 16GBモデルという結果。
トップと2位の差はBCNランキングで言うところの僅差である0.1ポイント。3位以降は10位まではドコモとauのケータイがランクイン。
また、販売台数に占めるスマートフォンの割合は20.2%→27.8%へと大幅なアップを見せたようです。つまり携帯電話を購入した5人に1人がスマートフォンだったのが、4人に1人になったということ。
iPhone 4は今年6月に発売されました。発売直後は品薄で台数が出ませんでしたが、ここ1,2ヶ月は家電量販店の在庫もあるほど供給が追いついている状況。多くの購入希望者の手には既に行き渡っているといった感じでしょう。
一方XPERIA SO-01Bは、今年4月に発売され、4月、5月はトップを取ったものの、6月、7月はトップを明け渡していた状態でしたが、9月に始まったspモードにより、iモードメールが利用できるということで安心してドコモのスマートフォンに乗り換えられたことがこの結果に表れたのでしょう。
iPhone 4の落ち着きとspモードの開始が重なって運良く・悪く?差が縮まったことになったのだと思います。
10月から各社ちょいちょい新型を発表し、発売時期を発表します。おそらく10月はそれで買い替え希望者の買い控えが起こることからこの状態が続くものだと予想。2010年秋冬モデルから、各社多数のスマートフォンを出してくるのでiPhone 4とXPERIA SO-01Bの順位がどうなっていくのか注目しています。
Source:BCNランキング
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