Xperia Z2にはヒートパイプによる冷却システムが導入されているらしい
Sony Mobileの新フラッグシップスマートフォン「Xperia Z2」では、プロセッサ類の冷却のためにヒートパイプが使用されているそうです。台湾メディアのDigiTimesが台湾に拠点を置くサプライチェーンメーカー関係者からの話として報じました。
スマートフォンのヒートパイプ冷却と言えば、NECカシオがMEDIAS X N-06Eで初めて採用しましたね。これによって、端末内部の局所的な発熱を分散することが可能になり、CPU等の高速な動作を持続させることが可能になります。Xperia Z2にもそれに似た冷却システムが組み込まれているというわけです。
先ほど、シンガポールで発売されたXperia Z2で4K動画の撮影時に端末が高温になるという苦情が復数のユーザーから寄せられていることを紹介しましたが、それはヒートパイプによって内部の熱が従来モデルよりも素早く分散されたことも影響しているのかもしれません。
同サイトはSony Mobileだけではなく、SamsungやLenovoもヒートパイプのスマートフォンへの導入で台湾の専門メーカーと協議を行っていることも伝えています。
Source : DigiTimes
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