MicrosoftがSkypeチャットの会話をほぼリアルタイムに翻訳して伝える「Skype Translator」機能を披露、年末あたりにWindows 8アプリに実装される予定
MicrosoftがSkypeチャットの会話をほぼリアルタイムに翻訳して伝える「Skype Translator」機能を5月27日に米国で行われたコードカンファレンスで披露しました。
Skype Translatorは、Skypeを利用したビデオチャットで双方の音声を相手の言語に翻訳しながら会話できる機能です。コードカンファレンスでは、MSのCEOであるSatya Nadella氏がドイツの方とビデオチャットで会話し、Nadella氏が話した英語の言葉がドイツ語に翻訳され、機械音声が相手に音声を伝えています。逆に、相手が話したドイツ語の言葉は英語に翻訳され、Nadella氏に伝えています。
デモでは挨拶のような短い言葉だけではなく、比較的長い言葉も翻訳できており、機械音声もけっこう自然な感じで相手に伝えているなど、会話するのに支障のない程度の出来であることがわかります。
Microsoftの発表では、Skype Translatorは2014年末にリリース予定のWindows 8用のベータアプリに実装される予定です。モバイルアプリへの実装予定には言及されていませんでした。
Source : Microsoft Blog
関連記事
週間ランキング
None Found