HTCの8.9インチNexusタブレットは2Kディスプレイと64bit版Tegra K1を搭載か? 製品資料が流出
Google I/O 2014で発表されると予想されているHTC製の8,9インチNexusタブレット“Volantis” / “Flounder”の詳細情報が海外のWEBサイト Android Policeで公開されました。
最近では、Nexusプログラムは終了し、“Android Silver”と呼ばれる新しい取り組みが続編として行われると噂されていますが、流出情報によると、“Volantis”は内部で「Nexus 9」と呼ばれているそうです。一応、Nexusデバイスみたいですね。
画像によると、HTCのNexusタブレットではアルミニウムを用いたゼロギャップ構造を採用しており、これまでのNexusタブレットと作りが異なっています。また、スピーカーも前面に2つ搭載するなど、一部の仕様はHTCスマートフォンを継承しているようです。
画像のスペック情報を書き起こすと次の通りです。
- 8.9インチ2,048×1,440ピクセル(281ppi)
- NVIDIA Tegra K1“Logan“ 64bit デュアルコアプロセッサ
- 2GB RAM、16GB/32GB
- 背面に800万画素(光学手ブレ補正対応)、前面に300万画素カメラ
- フロントステレオスピーカー
- 8.91″x5.98″x0.31″(226×152×7.87mm)、質量418g/427g(LTE)
ディスプレイ仕様が独特ですよね。出荷時期は今年後半だと言われている「Tegra K1」の64bit版を搭載しており驚きです。また、HTCのNexusタブレットには、Wi-FiモデルとLTEモデルの2種類が存在するもようです。ただ、肝心の搭載OSバージョンの情報が伝えられておらず、現行のAndroidを搭載するのか、それとも次期Androidを搭載するのかは不明です。
Source : Android Police
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