Optimus Oneがインドで販売開始、今後6ヶ月の間に10機種以上の”Optimus”スマートフォンを発売予定
11月18日、LG Indiaはインド市場においてAndroidスマートフォン「Optimus One」を発売したことを発表しました。Optimus One自体低価格なエントリー向けということでRs13,500(日本円で約25,00円)で販売されるそうです。
Optimus Oneの発売に合わせてインドメディア「The Times of India」記者からのインタビューに応じたLG Indiaのマネージングディレクター Moon B Shin氏が興味深いことを話していました。
現在LGはインド・プネーの製造における製造台数を上げるために投資しているそうなんですが、それはOptimus Oneのためではないとのこと。年内においてはOptimus Oneを韓国から輸入し、その売れ行きを見て決定を下すとのこと。この投資により、プネーの製造ラインでは年間製造台数800万台のところ、1,500万台にまで引き上げることができるという。
これは、現在LGがスマートフォンのインド市場における3%のシェアのところ、来年にはシェアを12~15%に引き上げようとする目的のためでもあるようですが、Shin氏は、
我々は競合他社より遅れてスマートフォン分野に参入した。しかし我々は、今後6ヶ月の間に10機種以上の端末を”Optimus”シリーズとして価格はRs8,000~Rs30,000(日本円で約15,000円~55,000円)で発売することになるだろう
答えていることから、これらの製造の一部をプネーの製造ラインで行うことが予想できます。
6ヶ月の間に10機種以上なのでインド国内での話だけではないと思います。価格的にローエンド~ハイエンドまで多種多様な機種を投入してくるものと予想できます。恐らくこの中にTegra2搭載のものも含まれてくるでしょう。
Source:The Times of India
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