「Read on Phone」はChrome to Phoneよりスゴイ!?プッシュしたページの保存、テキストモードでの表示など多機能なアプリ
Android 2.2以降の端末をお持ちの多くの方は「Chrome to Phone」という便利なアプリを使っていると思いますが、今回はそのChrome to Phoneを拡張したようなかなり便利なアプリ「Read on Phone」を紹介します。
Read on Phoneには、冒頭にも述べたようにChrome to Phoneと同じようにリンクやテキストをプッシュしてくれるアプリなのですが、Chrome to Phoneにはない次のような機能があります。
Read on Phoneの特徴
プッシュしたURLをテキストモードで表示
テキストと背景を白/黒反転表示できる(ナイトモード)
フォントサイズを変更できる
ページをスクロールまたは電子書籍リーダーアプリのようにめくるような操作で読み進めていくことができる。
プッシュしたページやリンク、テキスト、マップリンクを保存できる(オフラインでも表示できる)。プッシュしたデータの種類が分かるようにアイコンのデザインも変わる。
という、簡単に言えば、Chrome to PhoneとInstapaperと電子書籍リーダーアプリが融合したような機能を持つアプリだと思います。どちらかと言うとページを読むということに注目したアプリなのかも知れません。
Read on Phoneの利用方法
Read on PhoneもChrome to Phoneと同様に、Chromeブラウザにエキステンションを、Android端末にはAndroidマーケットに公開されているアプリをそれぞれインストールしておく必要があります。
Chromeエクステンションはこちらからダウンロードできます。
まず、Android端末上でRead on Phoneアプリを起動し、Googleアカウントでログインします。
次にChrome側です。Chromeエクステンションバーに、「Read on Phone」というアイコンが表示されるので、それをクリックすると現在表示しているページをテキストモードでプッシュできます。利用するにはGoogleアカウントの許可が必要なのでログイン画面または許可を出す画面が表示されます。
また、ページ中のテキストを選択し、その領域で右クリック。「Send Text to Phone」を選択するとテキストをAndroid端末のクリップボードにコピーし、さらにその履歴も保存されることから後から利用することができます。
Read on Phoneではこれをテキストデータとして認識し、「Copy」をタップするとコピー、「Share」をタップすると共有できます。
また、ページ内のURLリンクをクリックする「Send Link To Phone」と表示されるので、ファイルのダウンロードリンクだってプッシュでき、Android端末上でそれをタップするとすぐにファイルをダウンロードすることもできます。
ただ、Chrome to Phoneに搭載されている地図経路のURLリンクを送信しても経路として認識しなかったり、電話番号を選択してプッシュしてもただのテキストとして認識することから完全にChrome to Phoneの機能を拡張したアプリというわけではありません。
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