Android 5.0.1で報告されたメモリリーク問題は今後のOSアップデートで解消する見込み
Android 5.0.1 にアップデートした Nexus 端末のユーザーより多数報告されたメモリリーク問題について、Google はこの問題を認識しており、今後の OS アップデートで解消する予定であることが AOSP Issue トラッカーへのグーグラーの投稿で明らかになりました。
Android 5.0.1 のメモリリーク問題は、Android システムが通常 500MB 前後の RAM 使用量のところ、1.0GB 以上も占有してしまい、メモリ不足によって起動した Android アプリが不意に再度起動したり、ホーム画面の表示が再描画されるなど、日常的に使用するのに支障をきたしているというものです。
この問題は Nexus 5 で多数報告されていますが、Android 5.0.1 を搭載した Nexus 4 や Nexus 7 2013 でも報告されています。また、ある投稿者は、メモリリーク問題は “system_server” が画面の ON / OFF の切り替え動作と関連している可能性が高いとも指摘しています。
Google はこの問題の報告されたスレッドに「FutureRelease」とマークしました。Google はこの問題を認識しており、今後の OS アップデートで修正する予定であるとみられます。
Source : AOSP Issue Tracker、Phandroid
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