Lollipopのメモリリーク問題がAndroid 5.1でも発生、Googleは今後のアップデートで対処すると明言
Android 5.0 のリリース直後にネット上で多数報告されていた「メモリリーク」問題が先週リリースされた Android 5.1 でもなお発生していると Android の Issue トラッカーで複数の方が報告していました。
いわゆる「メモリリーク」問題は、Android システムの動作に関連する機能が RAM を食ってしまう現象です。
上図は Android 5.1 にアップデートした Nexus 5 で撮影されたものです。画像の「System」が 0.89GB も消費していることになっています。
一応、私の Nexus 5 も Android 5.1 を動作させているのですが、System のメモリ消費量は 396MB でした。つまり、全ての端末でメモリリーク問題が発生しているわけではありません。おそらく、インストールしたアプリや使い方によるものと推測されます。
しかし、Google は報告された現象に対して「内部的には既に修正を完了させていますが、リリーススケジュールは決定されていません」と、この現象を問題だと認識しており、今後のアップデートで対処する方針を示しています。
Source : Google Code
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