NVIDIA Tegra 2はHoneycombのリファレンスデザインだという話
数日前にAcer、ASUS、東芝のほかにSamsungまでもが2011年に投入する予定のタブレット向けにNVIDIAのデュアルコアTegra 2を調達しているという話がありましたが、Citigroupの Glen Yeung氏の予測によると、Samsungは2011年上半期に出荷する予定のスマートフォンやタブレットに搭載する目的で、かなりの数のTegra 2をNVIDIAに発注しているらしい。
金額ベースだと2億5,000万ドル~3億5,000万ドルと、Yeung氏の1年間のTegra 2からの収入$2億7,500万ドルという予測をはるかに上回るものなんだそうです。またYeung氏は、GoogleにとってTegra 2がHoneycombでのリファレンスデザインとなっていると指摘しています。このことから、Samsungが2011年中に投入するHoneycombタブレットにはTegra 2を搭載したモデルもラインアップされ、もしかするとフラッグシップモデルとなり、現行のGalaxy Tabのように世界各国で販売されることも予想できます。
Tegra 2がHoneycombのリファレンスデザインになっているという噂は、1ヶ月前にQualcommのSteven Mollenkopf氏の現在メーカー各社で開発されているHoneycombタブレットには、ほぼTegra 2が搭載されているという話から納得できます。
Samsungには自社開発のデュアルコア「Orion」というSoCがあり、Galaxy SやGalaxy TabにHummingbirdが搭載されていることと同様に、2011年に新機種にも当然搭載してくると思います。
Via : Android Guys ,Barrons
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