KDDI研究所、中高生のスマートフォン依存を抑制するホームアプリ「勉強うながしホーム」を開発
KDDI 研究所は 3 月 4 日、心理学的なアプローチで中高生のスマートフォン依存を抑制する Android 用ホームアプリ「勉強うながしホーム」を開発したと発表しました。
「勉強うながしホーム」は、「通常モード」と「勉強モード」の 2 つの表示スタイルを持つホームアプリで、中高生が自主的にスマートフォンの長時間使用を止めて、勉強に集中するように「うながす」機能を特徴としています。
「通常モード」は制限の緩い表示モードで、スマートフォンの使用時間が表示されるほか、使用時間と共に背景がひび割れていく壁紙を表示するなどして、長時間の使用を気づかせます。このモードでは、あまりにも使用時間が長いと保護者に連絡するといった警告メッセージが表示されます。
一方、「勉強モード」は中高生が勉強に専念できるようにする制限を厳しくするモードで、ホーム画面には学習アプリしか登録できません。基本的には他の機能は利用できなくなります。こうすることでついついスマートフォンを使ってしまうことを自主的に抑制できるようにします。
「勉強うながしホーム」アプリは 3 月 6 日に兵庫県・猪名川町で開催される青少年フォーラム「INAGAWA スマホサミット」に合わせてその機能限定版がリリースされます。
Source : KDDI 研究所
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