バッテリーの持ちは最長1年間、超小型Wi-Fi / Bluetoothカメラ「WiCam」がKickstarterで発売
手のひらサイズと小型でバッテリーの持ちは最長 1 年間、しかも、オープンソースでハックやカスタマイズも可能という、スマートフォン連動の新たな超小型カメラ「WiCam」が KickStarter で発売されました。
WiCam は、3.2 x 3.6 x 2.4cm / 55g というかなり小型な GoPro 風カメラです。コンパクトで防水対応のボディには、200 万画素の CMOS イメージセンサー、120 度アングルの広角レンズ、Wi-Fi b/g/n、Bluetooth v4.0、500mAh バッテリー、Micro USB 端子、温度センサー搭載しています。
Android / iOS 向けにアプリが提供される予定です。Wi-Fi / Bluetooth でスマートフォンとペアリングするとスマートフォンでライブプレビューを確認したり、動画や写真を撮影できす。
WiCam 向けにはバイクマウント、マグネットマウント(金属への固定用)、接着剤マウント(木材やコンクリートへの固定用)などのマウンタも提供されるので、GoPro のようなアクションカム・オンボードカメラとして使えるほか、監視カメラにも活用できます。
また、WiCam はオープンプラットフォームなので、基盤の CAD データや仕様、アプリのソースコード、API なども公開されます。WiCam をハック・カスタマイズしたり、他社が自社の製品に組み込んだりできることになります。
これほどまでに小さいカメラだとバッテリーが多く積めず、使用時間が心配されますが、開発元は低消費電力で動作するように設計しており、フル充電で数ヶ月 ~ 1 年は使えると述べています。
WiCam の価格は CA$68 ~ で、2016 年 7 月以降に発送される予定です。
Source : KickStarter、WiCam(日本語サイト)
関連記事
週間ランキング
None Found